2026.03.19【次世代を担う卵たち】リハビリ科で学生インターンシップを実施しました!
「治す」の先にある「暮らす」を支える現場へ。
先日、こうのす共生病院のリハビリテーション科に、学生インターンが訪問されました。
1日という限られた時間の中で、当院のスタッフ一人ひとりに密着し、座学だけでは決して触れられない「生きた医療」を体験していただきました。
1日で学んだリハビリテーションの現場
インターン当日は、まず座学でリハビリテーションの基本や患者さんの評価方法を丁寧に説明。
その後病院見学や先輩セラピスト一人ひとりに同行し、実際の評価場面やリハビリ実施の様子を間近で観察しました。
患者様の状態に応じた具体的なアプローチや、安全に行うための工夫、チーム連携の重要性など、教科書では分からない「現場のリアル」を体感していただきました。
成長できる環境と積極的な受け入れ
こうのす共生病院では、学生インターンの受け入れを積極的に行っています。
1日単位の短期間でも、スタッフが丁寧に指導し、実際の業務を交えた学びの機会を提供しています。
当院ではこうした経験が、次代の医療従事者の成長につながると考えています。
地域医療を担う人材育成へ
リハビリテーションは、高齢化が進む地域において欠かせない医療分野です。
インターン生が現場の実情を知ることで、将来、地域医療を支える即戦力として活躍できる基盤が築かれます。
こうのす共生病院は、これからも学生インターンの受け入れを続け、地域に根ざした医療人材の育成に貢献してまいります。
2026.03.19当院看護師が看護師特定行為研修を修了しました
2026年3月、当院の看護師が「特定行為に係る看護師」の研修を無事修了しました。
1年間にわたる専門的な研修を経て、創傷管理や脱水が疑われる患者さんの状態をアセスメントし、必要に応じて点滴などの特定行為を実施できる資格を取得しました。
認定看護師・特定行為研修とは
認定看護師や特定行為研修を修了した看護師は、専門的な知識と技術を身につけ、医師の包括的な指示のもとで一部の医療行為を自立して行うことができます。
これにより、診療のスピードアップや、よりきめ細やかな看護ケアの提供が期待されています。
今回研修を修了した看護師は、
- 創傷の状況を評価し、適切な処置につなげる
- 脱水が疑われる患者さんの状態を総合的に判断し、点滴の必要性を評価する
といった役割を担うことができるようになりました。
当院の「学びを支える」体制
こうのす共生病院では、看護師が働きながら専門性を高められるよう、研修への参加を病院全体で支援しています。
シフト調整や学習時間の確保など、現場と両立しながら研修を修了できる体制づくりに取り組んでいます。
今回の特定行為研修修了も、本人の努力はもちろんのこと、一緒に勤務を支えてきた病棟スタッフや、多職種の協力があって実現したものです。
地域医療への貢献に向けて
高齢化が進む中で、創傷ケアや脱水対応は、地域医療において非常に重要なテーマです。
特定行為研修を修了した看護師が加わることで、より迅速で適切な対応が可能となり、入院中の患者さんだけでなく、地域で暮らす皆さまの健康を支える力が一層高まると考えています。
こうのす共生病院は、これからも看護師をはじめとする医療スタッフの専門性向上を支援し、「学び続ける病院」として、地域の皆さまに安心していただける医療提供を目指してまいります。
2026.03.17病院が畑から大根を配る理由🌱
こうのすえんの活動は、畑で作業をすること自体が目的ではなく、
畑を続けたいという思いがありながら、年齢や体力の変化などで続けられなくなっていく葛藤を、
地域のつながりの中で受け止め、活かしていくことから始まっています。
そうした機会を大切にしながら、農作業を通じて人と人がゆるやかにつながる場をつくることを目指しています。
1月24日、こうのすえんの畑で大根の収穫を行いました😊
今回の活動には、「畑で人とのつながりを感じたい」「体を動かして汗をかきたい」など、
参加者それぞれの思いが重なり合い、この日のメンバーが集まりました。
当日は、当院のデイケアを利用されている方が、利用前の時間を使って参加してくださいました。
この方は、当院を利用し始めた当初は身体状況がかなり厳しく、
大根を収穫して運ぶといった動作は難しい状態でした。
一方で、畑仕事はもともと好きな活動であり、ご自宅のお庭でも続けてこられた大切な時間でもありました。
今回、そうした「これまで続けてきた好きなこと」を、誰かと一緒に行う場として、
こうのすえんの畑に足を運んでくださいました。
この時間が、意欲や前向きな気持ちにつながる一つのきっかけになっていればと感じています🌱
今回の収穫では、大根の量が多く、参加者だけでは分けきれなかったため、
地域のつながりを通じて、フードパントリーの利用者の方々にもお届けすることができました。
後日、写真や温かいメッセージが届き、
臨時のフードパントリー企画として配布され、多くの方に喜んでいただけたと伺っています✨
いただいた声の一部をご紹介します。
「大根はすべて皮をむき、おでんや煮物、ぶり大根にしていただく予定です。葉っぱもきんぴら風にします😊」
「食材をいただけたことで、感謝の気持ちから“作ってみよう”という気力が湧きました。普段は簡単な食事で済ませてしまうことも多いので、本当にありがたいです✨」
また、
「豚肉と一緒に煮物にしました。柔らかく、味がよく染みてとても美味しかったです🍲」
といった声も寄せられました。
畑で収穫された大根が、地域の食卓へとつながり、日々の暮らしの中で大切に使われていく。
今回の取り組みを通して、こうのすえんの活動が、
参加した人だけでなく、その先の生活にも届いていることを実感しました😊
こうのすえんは、患者さん、職員、地域の方々が、
畑をきっかけにつながり、支え合う輪を少しずつ広げていく場です。
これからも、一つひとつの関わりを大切にしながら、
人の思いや暮らしに寄り添う活動を続けていきます🌸
こうのすえんとは
こうのすえんは、畑を続けたいという思いがありながらも、それが難しくなっていく葛藤を抱える地域の方々の声を出発点に、そのお手伝いの機会を活かしながら、農作業を通じて人と人がつながる場をつくる取り組みです。
それぞれの「やってみたい」「関わってみたい」を尊重し、畑から生まれる関係性や循環を、地域の中に育てていくことを目指しています。
2026.03.16病院が買い物や家具まで関わる?入院中から続く寄り添いの取り組み🕊️
当院のソーシャルグッドプロジェクトでは、
医療の中だけで支えるのではなく、入院前から退院後まで、その人の暮らしに寄り添い続けることを大切にしています🕊️
治療や制度の支援だけでは埋まらない「不安な気持ち」に目を向け、
医療と地域をつなぐ存在として関わり続けることが、コミナスの役割だと考えています。
今回ご紹介するのは、腰の怪我で当院に入院されたある方との関わりです。
看護師から「退院後の生活に強い不安を感じている」と共有があり、
コミナス専従職員による関わりが始まりました。
お話を伺う中で、
「運転はできるだろうか」「バスに乗れるだろうか」「家事はこれまで通りできるだろうか」
といった、退院後の生活に対するさまざまな不安を聞かせてくださいました。
少しずつ、ご家族のことや、これまでの暮らしについても話してくださるようになりました。
退院が決まり、介護認定を受け、ケアマネジャーがつくことになりました。
病院として必要な医療情報の共有に加え、
コミナスからは、ご本人が感じている不安や大切にしている思いといった“気持ちの部分”もあわせて共有しました。
通常、病院職員が関われるのは入院中までですが、
コミナスは退院後も関わりを続けます🏠
退院後も定期的に訪問し、
実際に自宅に戻ったからこそ見えてくる困りごとや、不安を一つひとつ伺ってきました。
訪問を重ねる中では、
日々の暮らしに関わるさまざまな相談も寄せられました🪑
その一つが、介護用の家具を導入することに伴って生じた、使わなくなった家具の扱いについてでした。
関わっていたコミナスのつながりから、
生活困窮者を支援しているワーカーさんに相談したところ、
快く受け止めていただくことができました。
家具の処分という困りごとと、
家具を必要としている方の声が、
つながりを通して重なった、ささやかな出来事でした。
私たちは、「困りごと」だけに目を向けるのではなく、
「うれしい」「楽しい」と感じられることにも寄り添いたいと考えています。
その中で、私たちだけでは解決できない介護や福祉の課題に直面することもありますが、
行政や高齢者福祉の関係機関と連携しながら、
気持ちに寄り添う関わりを続けています。
その方との関わりを続ける中で、
日々の暮らしの話題も少しずつ増えていきました🛒
その中で、買い物に行くことへの不安も話題の一つとして出てきました。
ちょうどその頃、
別のコミナス活動を通じてつながっていた移動スーパーの存在を思い出しました。
調べてみると、ご自宅の近くに定期的に来ていることがわかり、
これまでの関わりの延長線上として、自然な形でおつなぎすることができました。
コミナスの活動は、一つひとつが独立しているのではなく、
これまで築いてきた地域とのつながりが、別の場面で活きていくことがあります🔗
今回の移動スーパーとの出会いも、
そうした積み重ねの中から生まれた一場面でした。
初めて利用された際には、
「今後も通うから、よろしくね」
と移動スーパーの方に声をかけられており、その様子を見て、つなぐことができて本当によかったと感じました😊
不安な気持ちに寄り添いながら、
少しずつ前向きな気持ちになってもらえたら――
そんな思いで、これからも関わりを続けていきます。
病院として、
入院前から地域と出会い、入院中から退院後まで心に寄り添い続けること。
そして、
専門機関と地域をつなぐ存在として、医療機関ならではのコミュニティナースを形にしていくこと。
今回の取り組みは、その一つの実践でした🍀
2026.03.13📺フジテレビ「Live Newsイット!」で当院が紹介されました✨
2026年3月12日(木)、フジテレビ「Live Newsイット!」にてこうのす共生病院の再生医療が紹介されました。
撮影にご協力いただきました皆様に、心より感謝申し上げます。
今後も地域医療の向上に努めてまいります。
なお、先日の放送をリアルタイムでご覧になった方も、見逃された方も、
Yahoo!ニュースでも本件が取り上げられておりますので、ぜひお時間のある際にご覧ください。
当院が紹介されたYahoo!ニュースの記事は、こちらからご覧いただけます。
リンクをクリックしていただくと、外部サイト(Yahoo!ニュース)のページへ移動します。
再生医療についてのご相談
📞電話で予約する
電話:048-541-1131(平日 9:00〜17:00)
2026.03.12病院で使う分包機を地域へ💊子どもが体験する薬剤師の仕事❄️
1月17日、箕田児童センターで開催されたウインターフェスティバルにて、MEET+の活動を行いました😊
今回はお子さん向けの企画として、お薬調剤体験を実施しました。
この活動は、過去に参加した親子向けイベントをきっかけに、地域の方から声をかけていただいたことから実現したものです。
会場準備の段階から、来場したお子さんたちから
「前にもやったよ」「これやりたい!」
と声をかけられる場面が多く、活動の認知が少しずつ広がっていることを感じました✨
当初は各ブース先着12名を予定していましたが、予想を上回る参加希望があり、
最終的には28名のお子さんに体験していただくことができました。
(内訳:乳幼児13名/小学生12名)
体験中には、「お薬屋さんになりたい」と話す幼児のお子さんから、一緒に写真を撮ってほしいという声もありました📸
短い時間ではありましたが、一人ひとりのお子さんや保護者の方と丁寧にやり取りをしながら、楽しい雰囲気の中で体験を進めることができました。
お薬調剤体験を通して、医療や薬を「難しいもの」ではなく、
身近で、ちょっと興味を持てる存在として感じてもらえる時間になっていたように思います。
会場には笑顔があふれ、参加した私たちにとっても、あたたかなひとときとなりました🌱
MEET+は、こうした体験や会話の積み重ねを通じて、
困ったときに「相談してみよう」と思える関係づくりを続けています。
これからも、地域の暮らしの中にそっと入り込みながら、
見守る・応援する・関わるつながりを育てていきます。
MEET+とは
MEET+は、地域のイベントや商業施設など、生活の身近な場所で医療職が関わり、
健康や医療について「ちょっと聞いてみる」「体験してみる」きっかけをつくる活動です。
日常の中で医療と出会うことで、困ったときに我慢せず、迷わず相談できる関係づくりを目指しています。
2026.03.04再生医療の料金について
こんにちは。こうのす共生病院・医事課です。
今回は、当院の膝の再生医療(自由診療)の費用についてご案内いたします。
変形性膝関節症などに対する膝の再生医療は、手術以外の選択肢の一つとして検討される治療法です。
ただし、現時点では公的医療保険の適用外であり、すべて自由診療(自費診療)として実施しています。
当院では、関連法令や再生医療等安全性確保法などに基づき、審査・管理体制のもとで治療を行っています。
当院で行っている主な再生医療と費用
※いずれも税込の金額です。
PRP療法(多血小板血漿療法)
ご自身の血液から血小板を取り出し、膝関節内に注入する治療です。
- 初回(片膝):79,800円(税込)
- 2回目以降(片膝):59,800円(税込)
SVF療法(脂肪組織由来幹細胞を含む細胞の投与)
腹部などから採取した脂肪組織を加工し、膝関節に投与する治療です。
- 片膝:800,000円(税込)
- 両膝:1,300,000円(税込)
MFAT療法(微小脂肪組織移植)
脂肪組織を細かく処理して、膝関節に注入する治療です。
- 片膝:650,000円(税込)
- 両膝:990,000円(税込)
PDF-FD療法(血液由来の成分を用いた治療)
ご自身の血液から作製した製剤を用いる治療です。
- 1キット:140,000円(税込)
- 2キット:250,000円(税込)
※PDF-FD療法では、事前に感染症検査が必要となります。
検査の結果、感染症が陽性の場合は治療を実施できないため、検査費用として16,500円(税込)をキャンセル料としてご負担いただきます。
費用以外で知っておいていただきたいこと
- 再生医療はすべての方に適応となるわけではなく、治療の適応は医師の診察によって判断いたします。
- 効果には個人差があり、必ずしも症状の改善がみられるとは限りません。
- 費用や治療内容について十分にご理解いただいたうえで、ご検討いただくことが大切です。
ご不明な点があれば、事前に医師または医事課までお問い合わせください。
まずはご相談ください
再生医療はすべての方に適応となるわけではありませんが、当院では丁寧な診察とご説明を心がけています。
「どんな治療か知りたい」「手術以外の選択肢を探している」など、お気軽にご相談ください
再生医療が、これまであきらめていた「動ける日常」への一歩となることを願っています。
再生医療は、手術以外の新たな選択肢として注目されている治療法です。
当院では、患者さん一人ひとりの症状や生活背景に合わせた治療を大切にし、これからも地域に根ざした再生医療の提供に努めてまいります。
当院の「再生医療まるわかりBOOK」をご希望の方に配布しております。
お気軽にご相談ください。
お悩みはLINEで気軽にご相談できます
「痛みが続いて不安…」
「どんな治療が合うかわからない…」
そんなお悩みがあれば、まずはお気軽にご相談ください😊
専門スタッフが内容を確認し、ご案内いたします。
🦵✨ LINEで相談する方法
① 下のボタンから友だち追加
② トーク画面に 「膝」 とだけ送信
\これだけでOK!/
「ひざのお悩み外来」問診フォームをお送りします📩
📍こんな方におすすめ
- 整形外科の受診を迷っている
- 再生医療に興味がある
- 手術せずに今の状態をなんとかしたい
- 痛みを悪化させたくない
悩んだその時が、治療を始めるタイミングです。
まずは一言、「膝」と送ってください😊
2026.02.13台湾の医療関係者が当院を視察されました
在宅復帰を支える地域包括ケアの取り組みをご紹介
先日、台湾の医療行政関係者および医療グループの皆さまが、こうのす共生病院を視察されました。
今回の訪問は、急性期治療後の患者さんをどのように在宅復帰へつなぐかという医療体制(いわゆるPAC:Post-Acute Care)の検討を背景に実施されたものです。
台湾では現在、高齢化の進展を見据え、急性期医療中心の体制から、回復期・在宅支援までを含めた一体的な仕組みづくりが政策課題となっているとのことです。
当院は、
・地域包括ケア病棟を有していること
・急性期後の患者さんを在宅・施設・地域へ円滑につなぐ体制を整えていること
・医療・介護・リハビリを連携して運用していること
といった点に関心をお寄せいただき、「制度の説明だけでなく、実際の現場運用を見たい」とのご要望をいただきました。
当日は、当院の地域包括ケア病棟の運用方法や、在宅復帰支援の流れ、多職種連携の実際についてご説明し、その後、病棟およびリハビリテーション室をご見学いただきました。
質疑応答では活発な意見交換が行われ、予定時間を超えるほど熱心な議論となりました。
今回の視察を通じ、当院が日々取り組んでいる地域包括ケアの実践が、国や地域を越えて共有される機会となりました。
今後も、地域医療を支える一医療機関として、患者さんが安心して在宅へ戻れる体制づくりに取り組んでまいります。
2026.02.03“歳のせい”で片づけない!ひざ・腰の違和感と向き合うために
最近、ひざや腰に「なんとなく違和感がある」と感じることはありませんか。
強い痛みではないけれど、立ち上がるときや歩き始めに気になる――
そんな小さな変化を、「歳のせいだから」とそのままにしている方も少なくありません。
「病院に行くほどではない気がする」
「もし手術の話になったら不安で…」
と悩まれている方も多いようです。
ひざ・腰の不調は原因が一つとは限りません
ひざや腰の違和感は、関節そのものだけが原因とは限りません。
筋力の低下や体の使い方、姿勢、日々の生活動作の積み重ねなど、いくつかの要因が重なって現れることも多くあります。
「痛みが軽いから大丈夫」と思っていても、体が無意識にかばう動きを続けることで、別の部位に負担がかかることもあります。
また、痛みが軽いうちに適切な治療を開始することで、進行を予防し、将来的な治療負担を軽減できることが多くの研究で早期介入の重要性が指摘されています。
早期介入により、保存療法(リハビリ・生活指導)で改善する症例が多く、手術回避率も向上します。
このため、違和感の段階から整形外科での評価をおすすめいたします。
今の体の状態を知ることが第一歩
こうのす共生病院では、まずは今の体の状態を正しく知ることを大切にしています。
気になる症状がある場合は、まず整形外科にご相談ください。
整形外科での診察を受けていただき、症状に応じてリハビリテーションをご案内いたします。
リハビリテーションでは、
- 筋力トレーニング(大腿四頭筋・体幹強化)
- 関節可動域訓練
- 歩行・動作指導(痛みの少ない正しい動き方)
- テーピング・装具指導
などを丁寧に確認しながら、無理のない関わり方を一緒に考えていきます。
症状や生活背景によっては、リハビリを中心に進めることで、
日常生活が楽になるケースも少なくありません。
再生医療を含めた治療の選択肢
近年注目されている再生医療についても、こうのす共生病院では必要に応じ、費用・リスクを十分にご説明の上、ご検討いただきます。
状態によっては、まずは保存療法やリハビリ、生活改善から始め、経過を見ながら再生医療を含めた最適な選択肢を一緒に考えていくことが大切です。
気づいたときが、相談のタイミング
大切なのは、「我慢するか、治療するか」という二択ではなく、今の自分に合った関わり方を見つけていくことです。
少しでも気になる違和感があるときは、「まだ大丈夫」と抱え込まず、気軽に相談してみてください。
その一歩が、これからの暮らしをより快適に保つきっかけになるかもしれません。
2026.02.02冬の乾燥が体に与える影響とは?のど・呼吸・嚥下・体調を守るために
2月は、一年の中でも空気が乾燥しやすい季節です。
乾燥というと肌荒れを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、のどや気道、嚥下機能にも影響を与えやすく、体調全体に関わることがあります。
乾燥が嚥下に与える影響
乾燥はのどや口腔内の粘膜を弱らせ、飲み込みに違和感やむせを引き起こしやすくなります。
食べ物が喉に引っかかる感覚や、飲み込む際に違和感を感じることも。誤嚥(ごえん)のリスクも高まり、肺炎などの合併症につながる恐れがあります。
のどの違和感や咳が続いたり、呼吸が浅くなったり、飲み込みに時間がかかる・むせるといった症状が出たりすると、「なんとなく疲れやすい」「体を動かすのがおっくう」と感じることもあります。
これは、乾燥によって呼吸がしづらくなったり、体が緊張しやすくなったりすることが一因と考えられています。
冬に多い「小さな不調」を見逃さない
乾燥した空気は、のどや鼻の粘膜を弱らせ、ウイルスや細菌への抵抗力を下げてしまうことがあります。
その結果、
- 咳や痰が出やすい
- 声がかすれる
- 飲み込み時の違和感・むせ・喉の引っかかり
- 息苦しさを感じる
- 体力が落ちたように感じる
といった症状につながることがあります。
どれも日常生活では見過ごしがちな変化ですが、積み重なることで体調を崩すきっかけになることもあります。
日常生活でできる乾燥対策
冬の乾燥対策として、特別なことをする必要はありません。
日常の中で、次のような点を意識するだけでも違いが出てきます。
- 室内の湿度を40〜60%程度に保つ
- のどが渇く前に水分をとる
- 冷たい空気を直接吸い込まないよう、マフラーなどを活用する
- 睡眠をしっかりとり、体を休める
またこれ以外にも、体を冷やしすぎないこと、無理をしないことも、冬を乗り切る大切なポイントです。
気になる症状が続くときは
「年のせいかな」「冬だから仕方ない」と思っていた症状が、実は治療やケアが必要なサインであることもあります。
のどや呼吸の違和感、嚥下障害(むせ・飲み込みづらさ)、体力の低下が続く場合には、早めに医療機関へ相談することで、安心して日常生活を続けられることにつながります。
こうのす共生病院では、患者さん一人ひとりの状態を丁寧に確認し、必要に応じて耳鼻科・呼吸器内科・リハビリテーション科が連携しながら対応しています。
寒さと乾燥が続く季節だからこそ、ご自身の体の声に少し耳を傾けてみませんか。