2024.03.16【保存版!】災害時の備え【感染対策】

【保存版!】災害時の備え【感染対策】

こんにちは🌞

感染管理認定看護師の竹入です😊

先日、鴻巣市が主催している「のすぱ」に7歳の息子とデートをしてきました✨
「のすぱ」とは、「こうのす」で食べる・買う・体験する・楽しむ!をコンセプトに、鴻巣のお店・作家さん・生産者さんたちと地域の皆さんとをつなぐイベントです。

https://kounosu-portal.jp/article/nosupa_kounosu

当院のグループ企業である元気村グループからもキッチンカーが出ており、フランクフルトを美味しくいただきました💛(息子は苺もチョコレートも食べないので選ぶものが大変です💦)
元気村グループの地域への貢献が、「のすぱ」でも行われていると知り誇りに思いました。

また、災害クイズを受けると保存食がいただける!という嬉しいイベントもありました。
阪神淡路大震災では水の復旧まで3か月もかかったそうです😐そして復旧後も下水道が滞っているため、すぐにはトイレを使用できない状況だったとのこと…

今回イベントを通して災害への備えが、いかに重要か再認識できました。

そこで!!私から

災害時における感染症の流行

災害時にはインフルエンザやノロウィルス、新型コロナウィルス感染症が流行する傾向がみられます。これは、なぜなのか?被災地ではインフラが途絶え、手指衛生や清掃、消毒に用いる水の供給も断たれます。

いつもだったら健康のために行っていた日常の衛生管理も、儘ならない状況になり感染症が流行します。また、水がない=飲料水の確保を優先しなければなりません。

支援物資として送られる水は飲料用として優先的に確保する関係から、衛生管理のために使用できる水の量には制限が発生します。

そして、慣れない避難所での集団生活や、日々感じたことのない不安はストレスとなり免疫力を低下させる恐れもあります。

災害時における感染対策は日々の備蓄から

水の供給が滞ることを想定して、使い捨てられるものを備蓄しましょう。水がなくても使えるシャンプーやボディシート、歯磨き粉もドラッグストア等で見かけますので、備蓄しておくと、衛生管理に繋がります。

今は、使い捨て商品も環境に配慮した物が沢山あります。木製の歯ブラシもあるそうです🧐SDGsで掲げられている環境保護にも目をむけて備蓄商品を選びたいものです🌎

備蓄+日常使いの生活用品が災害時に役立つこともあります💡

ラップを日々使っているお皿に被せて使うことで、お皿洗いの回数が減らせたりもします。生理用品やオムツは吸水性が高く、養生テープで止めれば傷の止血などにも使えます。

予防接種を済ませましょう

・インフルエンザ

・麻疹(はしか)

・風疹

・水痘

・ムンプス(おたふく風邪)

・肺炎

などは、ワクチン接種をすることで罹患されても、症状軽減が見込めます。予防接種も「災害への備え」の一部となりえます。

避難を最優先に!災害時は命を守る行動を!

外来の待合いに衛生用品準備チェックリストを、チラシでご用意いたしました。お見かけになられた方は、ご自宅で使って頂けると幸いです。

2024.03.04【看護部】伝達講習会・看護研究発表会

【看護部】伝達講習会・看護研究発表会

こんにちは、広報担当です📸
看護部による伝達講習会に参加してきました🐣

伝達講習会とは職員が外部研修で学んだ知識を部署関係なく共有する講習会です。講習会を行うことで、伝達される側の知識向上だけでなく、伝達する側のアウトプットができたり、プレゼン能力を養うことができます。こうのす共生病院の看護部では積極的に外部研修へ参加し、新人~ベテランまで自己研磨に努めています✨参加者も楽しめるワークアウトなどもあり、工夫された講習会でした。

🌸教育担当者研修からの学び🌸

🌸認知症ケア🌸

🌸チームSTEPPS  TO ERR IS HUMAN 人は誰でも間違える🌸

🌸IVナース(静脈注射看護師)研修🌸

また、先日行われた看護部教育委員会主催による、第2回看護研究発表会にも参加してきました🤗看護研究発表会とは、看護実践の場で取り組んだ研究の成果を論理的に発表する能力や、研究内容を共有し看護の質を高めることを目的とした発表会です。第1回看護研究発表会では1演題のみの発表でしたが、今回は3演題が発表され、看護研究に取り組み、発表する職員が増加しました✨

🌸外来における看護師のストレス実態調査🌸キーワード:ストレス、外来看護、業務改善、発表者:田中 三奈子

🌸PRP療法における日常生活動作の改善と生活の質向上に関する調査🌸キーワード:PRP療法、KOOS、KL分類、発表者:金井 香織

🌸外来看護における手指衛生遵守率向上への取り組み🌸キーワード:手指衛生、5つのタイミング、遵守率向上、発表者:林 祟子

今後も、看護実践能力・知識向上のため、定期的な看護研究発表会の開催を予定しています💪

当院Instagramでも職員の活動報告や最新情報を発信しております(^▽^)/
イイネ👍フォローおまちしております💓

2024.03.01外来での物品レンタル開始

外来での物品レンタル開始

外来より、病院での時間を快適してくれるアイテムの
貸出しサービスについてお知らせです😸

【内容】
〇モバイルバッテリー📱
スマホを充電したいとき…
料金:1回100円
院内で使用可能

〇雨傘☔
急な雨が降ったとき…
料金:無料
次回、診察時まで貸出し可能

〇バスタオル✨
寒い日や雨に濡れたとき…
料金:無料
院内で使用可能

【受付】
コンシェルジュ:正面玄関入って直ぐ、茶色い受付

【時間】
平日:9:00~17:00
土曜:9:00~12:00

お気軽にお声がけください🤗💗

2024.02.09特定健診のお知らせ

特定健診のお知らせ

鴻巣市内にお住まいの40歳から74歳までの方へ

特定健診の受付終了が迫っています❗❗

まだ、特定健診を受けてない方は令和6年2月29日㈭までに健診をお済ませください😊

受診券をお持ちの方は
当院、健診センター受付またはお電話でのご予約を承ります🍀

☎048-541-7734(健診センター直通)
受付時間 平日10:00~17:00
     土曜10:00~12:00

受診券がお手元にない方は下記URLより詳細をご確認ください。

特定健康診査(鴻巣市国民健康保険)について – 鴻巣市公式ホームページ(国保年金課) (city.kounosu.saitama.jp)

2024.02.02🌳花粉症シーズン到来のお知らせ🤧

🌳花粉症シーズン到来のお知らせ🤧

関東甲信は2月中旬より、スギ花粉の飛散がはじまります。
スギ花粉は、飛散開始が認められる前から、わずかな量が飛びはじめます。
よって、早めの花粉症対策を行いましょう♬

花粉症状を抑えるPOINT💡

①マスク・帽子・メガネを着けて外出する
②家に入る前に花粉をよく払う
③洗濯物は外に干さない
④空気清浄機を使用する

花粉症のお薬について💊

花粉症状が出はじめる前に、お薬を使うと症状は軽くなるという報告があります。
当院でも花粉症のお薬を処方することができます。

お気軽にご相談ください🤗

こうのす共生病院🏥
耳鼻咽喉科外来
診療日:月・水・金曜日
診療時間:AM9:00~11:30      
     PM14:00~16:30

★曜日によって待ち時間が異なります。待ち時間低減のため予約/事前Web問診後の受診がおススです。
★医師によって診療の専門がことなるため、電話確認をして頂くとスムーズに受診できます。
★他院受診中の方は、可能な限り来院時にお薬手帳をお持ちください。

2024.01.22カンボジア医療の発展に向けて!

カンボジア医療の発展に向けて!

「カンボジア滞在、3年が経ちました。あけましておめでとうございます。」

日本の皆さんこんにちは。
こちらカンボジアよりアンコール共生病院(AKH)の西本です。

2024年1月4日、カンボジアシェムリアップ、気温32℃。暑い。

カンボジアは12月下旬より完全に雨季から乾季に移り、朝晩は寒さを感じるほどに気温が低くなりますが、日中は変わらず強い日差しに照らされ暑いです。(外に出たくない)

2024年早々より日本の良くないニュースがこちらにも届いており、多くのカンボジア人も日本の状況をシェアして心配してくれています。
そのような状況ではありますが、私もこのブログを通して日本の皆さまに新年のご挨拶をさせていただけたらと思います。

日本からいつもブログを読んでくださる皆様、昨年もカンボジアにたくさんのご支援をいただき本当にありがとうございます。
「自分は何もしてないだろう」と思われる方も、実は間接的に支援がガッツリ届いています。これは本当です。ありがとうございます。

2024年は是非1人でも多くの方にカンボジアにお越しいただき、直接お会いして現地のスタッフと共に日頃のお礼を申し上げられたらと思います。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

私事になりますが、カンボジアに赴任し3年が経ちました。いつもカンボジアで生活を支えてくれる現地のスタッフに感謝するばかりです。

私が住むシェムリアップは世界遺産アンコールワットのある街で観光都市ですが、まだまだ観光客はCOVID-19前の40%にも満たないとのことです。
しかしながら3年間で感じる変化は大きく、年々街は明るくなり、クリスマスや大晦日などのイベントも年を追うごとに派手になっています。

アンコール共生病院としても昨年は日本との関わりが一気に増加し、こうのす共生病院をはじめ、フォレストデンタルクリニック、日本大学医学部附属板橋病院、埼玉医科大学病院など多くの医療者、関係者の皆様にカンボジアへお越しいただき、様々な形でのご支援を頂きました。

歯科検診
BLSトレーニング
手洗い衛生指導

理想は日本の支援活動を現地のスタッフがマネすることで自分たちの実力にすること。そして次は自分たちの活動としてカンボジアの誰かの為に届けて還元していくことです。

「与えられる側から与える側へなろう」

日本の皆様から頂いたモノを余すところなく我々の血肉にしようというのが、2024年意識的に進めていきたい当院の方針です。

そういえば昨年の大きな変化がもう一つ。
日本の眼科医が当院に来てくれました。

加藤寛彬(カトウヒロアキ)先生。網膜硝子体の手術がご専門とのことですが、カンボジアに来てしまってはもう活動の幅はとどまるところを知りません。笑

日本人医師として当院の救急から総合内科までなんでも診ていただいています。
無事にカンボジアでの総合内科医と眼科医の免許を取得でき、日々現地の医師とコミュニケーションをとりながらご活躍いただいています。

歳は私よりも一つ上でウイスキーも大好き。
医療者として頼れるのはもちろんですが、私と違い社交的で心の広い明るいナイスガイです。(いいお兄ちゃんができた)

加藤先生にとってもカンボジアやシェムリアップの医療事情は衝撃の連続だと思いますが、
そのような中でも前向きに未来を見据えて辛抱強くお力添えをいただける仲間となってくれました。

最近の西本&加藤はとにかく白内障の手術が1日も早く再開できるようアレコレ格闘中ですが、
先日は手術マシーンのタッチパネルを一緒に交換し正常に作動した喜びを分かち合いました。

今後は加藤先生にもブログを書いてもらえると、日本の医師の皆様にもより楽しんでもらえるのではないかと思っています。

そんな形で西本の2024年、4年目のカンボジア滞在期がスタートしておりますが、今年も皆様にとってポジティブなことが多い一年になることを願いつつ、そしてこのブログやカンボジアが少しでも皆様の何かを満たせられるよう頑張っていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

また次回お会いしましょう。

2024.01.152月3日(土)お仕事説明会実施!

2月3日(土)お仕事説明会実施!

2024年2月3日(土)14:00〜17:00に

【イベント内容】
医療関係のお仕事に興味がある方、将来目指している方…病院の仕事を知る絶好のチャンスです!

子供の進路などでお悩みの方、ぜひ足を運んでお悩みを解消しましょう!

親子相談会は10:00〜12:00の間、こうのす共生病院内にて個別に選任の担当者がご相談致します。

【イベント名】
お仕事説明会
【日時】
2024年2月3日(土)14:00〜17:00
【場所】
こうのす共生病院
【問い合わせ】
学校法人志学会学院 志学会高等学校 0480−38−1810

2024.01.152月3日(土)きょうせいマルシェイベント実施!

2月3日(土)きょうせいマルシェイベント実施!

2024年2月3日(土)14:00〜17:00に

どのようなイベントか気になりますよね…

【イベント内容】
・チャリティーバザー

ほしいものが購入できるかもしれません!
※売り切れ次第終了
※収益は能登半島地震に全額寄付します。
・キッチンカー
複数店舗が出店予定です!どんなものが食べられるかはお楽しみです★
・キッズアート
待合の窓にみんなで森をつくろう!
・ドクターなりきり撮影会
白衣に着替えて変身!お写真も無料でプレゼント!

【イベント名】
きょうせいマルシェ
【日時】
2024年2月3日(土)14:00〜17:00
【場所】
こうのす共生病院
【問い合わせ】
医療介護連携室 048−580−6381

2024.01.091月1日に発生した能登半島地震について

令和6年1月1日16時10分に発生した能登半島地震により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

Genki Groupでは、私たちとしてできること、可能な限りの物的人的支援を行ってまいります。

1月4日~5日、全国老人保健施設協議会様はじめ、関係機関等からの情報をもとに、現地七尾市の高齢者施設3施設へ保存水、衛生用品、毛布等の物資をお届けにあがりました。

また、被災された要介護高齢者等のグループ施設での受け入れにつきましても、石川県に連絡し受け入れ表明を行いました。

2024.01.05病院長ご挨拶

病院長ご挨拶

​​謹んで新年のご挨拶を申し上げます。​ 

​​初めに、1月1日に発生いたしました能登半島地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。被害に遭われた方々とそのご家族に、深い哀悼の意を捧げるとともに、一日も早い復興と安全な日常の回復をお祈りしております。​ 

​​私たち『こうのす共生病院』は新病院に移転後、お陰さまで3年が経過いたしました。また昨年末には6床を増床し108床の病院として新たにスタートしております。この3年間はコロナ感染症と闘いながら、どのようにして安全に医療を提供できるかを考える日が多かったと思います。​ 

​​予想しえないことが頻繁に起こる、変化の多い時代の中で、それに適応しつつ進化していくことを忘れずに、地域の皆様と共に喜びを分かち合い、悲しみを共有することが私たちにとって大切な価値と考え、歩んでいきたいと存じます。​ 

​​皆さまにとって頼られる存在で、あり続けられるよう職員一同、日々努力を重ねて参る所存です。健康で幸せな一年となるよう、心よりお祈り申し上げます。どうぞ宜しくお願いいたします。​ 

病院長  織田徹也​