
「階段の上り下りで膝が痛む」
「立ち上がるときに膝に違和感がある」
このような症状をきっかけに受診され、変形性膝関節症と診断される方は多くいらっしゃいます。
変形性膝関節症は、加齢や長年の負担などにより膝関節の軟骨がすり減り、痛みや動かしにくさが生じる病気です。進行すると、歩行や階段の昇降など日常生活に影響が出ることもあります。
現在は、症状の程度や生活状況に応じて、複数の治療方法を組み合わせながら対応することが一般的です。
この記事では、変形性膝関節症の主な治療と、近年相談が増えている再生医療についてご紹介します。
変形性膝関節症の主な治療
変形性膝関節症の治療は、症状の進行度や生活への影響を考慮しながら選択します。
保存療法(初期〜中期)
比較的早い段階では、次のような治療が行われます。
- 湿布や鎮痛薬などの薬物療法
- ヒアルロン酸の関節内注射
- 膝周囲の筋力を維持するためのリハビリテーション
これらは、痛みの軽減や関節機能の維持を目的として行われます。
手術療法(進行した場合)
関節の変形が進み、日常生活への影響が大きい場合には、人工関節置換術などの手術が検討されることがあります。
手術の適応は、膝の状態、痛みの程度、生活への影響などを総合的に評価し、患者さんと相談しながら決定します。
再生医療を含めた治療の選択肢
保存療法を続けていても痛みが残る場合や、手術以外の選択肢について相談される場合には、再生医療について説明することがあります。
再生医療は、患者さんご自身の血液や脂肪組織などに含まれる成分を利用し、関節内の炎症を抑えたり、組織の修復を促すことを目的とした治療です。
こうのす共生病院では、膝の状態や患者さんの状況に応じて、主に次の3つの方法について相談を行っています。
①PRP療法
PRP療法は、患者さん自身の血液から血小板を多く含む成分を抽出し、膝関節に注入する治療です。
血小板には組織修復に関わる成長因子が含まれており、関節内の炎症を抑えることなどを目的として使用されます。
採血によって得られる血液を用いるため、比較的体への負担が少ない方法として相談されることがあります。
②MFAT療法
MFAT療法は、患者さん自身の脂肪組織を採取し、加工した組織を膝関節内へ注入する治療です。
脂肪組織には、組織の修復に関わる細胞が含まれており、関節内環境の改善を目的として使用されます。
膝の状態や症状の程度などを踏まえ、医師が適応を判断します。
③SVF療法
SVF療法は、患者さん自身の脂肪組織から脂肪由来幹細胞を含む複数の細胞成分を抽出し、膝関節に注入する治療です。
SVF療法は組織修復をサポートすることが期待されています。
当院では脂肪組織を採取し加工した後、同日に関節へ注入します。
再生医療を検討するケース
再生医療について相談されることが多いのは、例えば次のような場合です。
- ヒアルロン酸注射を続けているが痛みが残る
- できるだけ活動的な生活を維持したい
- 手術以外の選択肢について知りたい
ただし、膝の状態によっては適応とならない場合もあります。治療方法については、医師が状態を確認したうえで説明します。
当院の再生医療の体制
こうのす共生病院では、採取・加工(調製)・注入までを院内で行う体制を整えています。
治療方法については、患者さんの症状や生活状況を踏まえて相談しながら決定します。
状態によっては、まずは保存療法やリハビリ、生活改善から始め、経過を見ながら再生医療を含めた最適な選択肢を一緒に考えていくことが大切です。
よくある質問
Q:ヒアルロン酸注射を続けてもよいのでしょうか?
A:膝の状態や症状によって異なります。医師が状態を確認しながら治療方針を検討します。
Q:再生医療は誰でも受けられますか?
A:膝の状態や既往歴などによって適応が異なります。診察のうえで医師が説明します。
※再生医療は保険適用外の自由診療です。
※適応の可否、リスク、費用などについては診察時に医師が説明します。
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