2022.02.09再生医療の治療 開始しました

こんにちは。

昨日こうのす共生病院にとって新たなプロジェクトが始動しました。

「再生医療」

みなさまは再生医療って聞いたことありますか?

私はこの病院に来るまで聞いたことがありませんでした。

当院の再生医療はPRP療法【PRP(Platelet-Rich Plasma)療法=多血小板血漿療法】で行っております。

患者ご自身の血液から血小板を豊富に含んだ成分(血漿)を抽出し、患部に注射する治療法です。

血小板が放出する成長因子により、組織を修復させ、患部の治癒促進、炎症を抑えるなどの効果が期待できる治療法になります。

この治療法は、現時点では自由診療での治療となりますが、当院はリハビリテーションを含めたセット料金を設定しておりますので、別途料金は発生しておりません。

副作用は、採血前まで自分の体に流れていた、本来は傷を治す働きのある血小板を精製して少量注入するだけなので、重い副作用は報告されていません。

一般的な注入治療と同じく、痛み、赤み、腫れ、灼熱感、皮下出血などの副作用がありえます。

当院では、膝の痛みに対する治療の幅が広がりました。もし、膝の痛みなどで悩みを抱えている方は、まずご相談ください。

当院は

すべての患者様・ご家族の心に寄り添い、「こうのす共生病院に相談して良かった」「心から健康になっていただける」ような接遇や医療を目指しております。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

2022.02.03検温のお願い

現在高齢者コロナワクチン接種会場となっている関係で駐車場が混雑しております。

お車でご来院される場合は、駐車できない場合がございますので、あらかじめご了承くださいますようよろしくお願いいたします。

また正面玄関にサーモグラフィー検温機を設置しております。
体温を測定していただき、正常の場合院内にお入りください。


体温が37.5℃以上と表示された場合は、院内に入らず、正面玄関に設置されている電話番号(048−541−1131)にお電話くださいますようよろしくお願いいたします。

2022.01.17自動精算機導入いたしました

みなさまこんにちは。

本日から外来で自動精算機を稼働いたしました。

すでに外来受診された方は、会計の横に布にかかった機械を見た方もいたかと思います。

やっとみなさまに披露することができました。

こちらは受付の職員とお金のやりとりをすることなく、機械で精算することができます。

新型コロナウィルスにより人との接触を極力少なくすることで感染のリスクを低くし、また会計が人による会計と2台体制になることで会計をスムーズに行うことができます。これにより病院に滞在する時間を極力少なくすることができました。

 

【使用方法】

①診察券を入れる

②画面に表示された請求金額を見てお金を投入する

③入金額を確認し、問題なければ確認ボタンを押す

④釣り銭金を受け取る

⑤領収書・明細書を受け取る

クレジットカードによるお支払いも可能になります。

 

支払い方法が変わり、患者様へお手数おかけすることもあると存じますが、ご利用のほどよろしくお願いいたします。

もし、なにかございましたらお近くの職員にお声かけくださいませ。

 

当院は

すべての患者様・ご家族の心に寄り添い、「こうのす共生病院に相談して良かった」「心から健康になっていただける」ような接遇を目指しております。

自動精算機の稼働により患者様の待ち時間を大幅に短縮できるよう努めてまいります。

 

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

2022.01.04あけましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。

 

皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。

 

昨年は新型コロナウイルス感染症の影響や病院移転などで、皆さまにご心配とご不便をお掛けしました。

本年は成長の年、ステップアップの年であり、地域の皆様に安心して受診していただける病院作りをしてまいりたいと思っております。

令和4年が皆様にとりまして、より良い年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2021.12.20CTとMRIの違いってなに??

放射線科の目玉のふたつCTとMRIの違いってなに??

どちらも体の任意の断面の画像を映し出す装置ですが、

CT装置はX線(放射線)を用いて

MRI装置は強力な磁石の力を用いて患者様の写真を撮っています。

一見するとMRIは被ばくがないため、体に影響なく良いと思われる方が多いかと思います。

もちろんMRIで得られる画像は人体や筋肉、ヘルニアや頭などの診断に有用な画像が得られますが、肺や消化器のような常に動いてしまっている臓器には不向きであり、一回の検査で撮影できる範囲が狭いといったデメリットがあります。

その分CT装置では、一回の撮影で首から足先といった広範囲に撮影が得意となっています。

また、MRI装置では撮影が難しい肺や消化器の撮影が得意になっています。

これらの機械の特徴や患者様の症状に合わせて先生が検査をチョイスし、我々放射線技師が先生の見やすい画像を作成しております。

2021.12.04クリスマスツリー

みなさん、こんにちは!!
12月に入り、どんどんと寒くなってきましたね!気温の変化で体調を崩さないようにしてください。
12月ということで当院にもクリスマスツリーが登場いたしました!
今年は2.4mの大きめのツリーを準備し、来院された方々に少しでも季節を感じていただこうと思います!

いつも当院を陰ながら支えてくれている施設設備、送迎ドライバーメンバーが設置&飾り付けをしてくれました!
ありがとうございます!

2021.11.19市民公開講座を開催いたしました

去る令和3年11月13日(土)クレア鴻巣にて市民公開講座を行いました。

 

当日は

当院の院長である織田徹也医師が「コロナ後に膝を治して、外に出よう!」

リハビリテーション科 片桐健一統括部長が「自宅で簡単!膝周囲のセルフトレーニング」

栄養科 小林享子係長「筋力アップ!たんぱく質でカラダづくり」

のテーマで講演させて頂きました。

 

多くの方にお越し頂きまして、大変感謝しております。誠にありがとうございました。

市民公開講座.pdf

2021.11.15最新医療経営PHASE3に掲載されました

このたび、医療法人社団鴻愛会の理事長である神成文裕医師が

最新医療経営 PHASE3に掲載されました。

 

この最新医療経営という雑誌は1984年から連載されている歴史が長い雑誌になります。

 

雑誌の中で

①医療・介護連携のモデルケースとなる地域包括ケアシステムをつくること

②二次救急病院として急性期〜回復期を担い、整形外科と高齢者救急を強みとすること

③積極的にシステム導入を進め、スマートホスピタル化を図ること

 

を中心に掲載されていますので、ご興味がありましたら、ご覧いただければと思います。

2021.11.05睡眠の質と健康について~その②~

睡眠の質と健康について~その①~では閉塞性睡眠時無呼吸症候群(以下:OSAS)についてご案内させていただきました。

 

今回はOSASの検査と治療について、ご紹介させていただきます。

 

当院では、患者様の自宅で簡易型の検査が受けられます。

よって、リラックスした状態での検査が可能です。

 

また治療に関しては、生活療法、マウスピース、外科的手術と種類がありますが

当院では、CPAP(経鼻的持続陽圧呼吸療法)という治療が受けられます。

 

CPAPはOSASの治療として第一に選択される呼吸療法です。

院内に上記の検査・治療に関するパンフレットを準備しておりますので

ぜひ、職員までお問合せください。

2021.10.28カンボジア開国に向けて

日本の皆さんこんにちは。

こちらカンボジアよりアンコール共生病院(AKH)の西本です。

前回のブログより2ヶ月以上空いてしまいましたが、みなさん元気にお過ごしでしょうか、本当にお久しぶりです。

西本、元気に生きています!!笑

気が付けばもう10月が終わろうとしていますが、日本はだんだん寒くなっていることでしょう。

 

カンボジアの状況もこの2ヶ月間でガラリと大きく変化しました。

8月中旬から9月上旬にかけてCOVID-19陽性者がピークに達し、日本では絶対にあり得ない厳しさのロックダウンを1ヶ月経験しました。

スーパー、銀行、郵便局など公的機関と商業施設が全て封鎖。

市民は外出禁止、移動禁止。守らなければ鞭打たれ網で捕獲されて逮捕です。怖

そんなロックダウンの中、西本は何をしていたかと言いますと、いつも通り病院と家を往復する毎日・・・(平常運転)

自宅に買い溜めしていたウイスキーも早々に底がつき、禁酒によりむしろ健康的なロックダウン生活を送れたような気がします。笑

通勤時は病院スタッフの許可証を見せることで検問を通過できましたが、警察や軍関係者に毎回ジロジロ見られるのはとても緊張した覚えがあります。

ロックダウンにより病院への来院患者数は減っていましたが、毎日変わるカンボジアの状況や規制に病院側も速やかに対応しなければなりません。

正しい情報を整理して、方針を決めてスタッフに伝達する。

管理者としてその日暮しの対応が続くのはあまりよろしくないですが、それでも院内感染が予防できていることは何にも変えられない良いことかと思います。

(↑仕事の時はいつも病院のシェフにご飯を作ってもらっています)

 

そんなカンボジアですが、10月に入った途端に超急展開を迎えました。

2021年10月1日「今からロックダウン辞めます!!」

※今日からではなく“今”から※

大統領の一声で全てが終了。本当にすごい。

朝までガチガチ警備で固められていた道路からはポリスが消え、閉鎖していたマーケットには水を得た魚のように人が溢れました。

日本で看護師をしていた時にも考えたことがありましたが、感染対策に完璧というものはないんですよね。

上限が無い分、理想を求めるほど時間もお金も人も必要になります。

だから誰かが決めた大枠の中で一般常識とのバランスを取りながら、できる限りの方法でやるしかないのだと思います。

そこは日本もカンボジアも同じですね。

国の政策と感染対策は時に相反するものとなってしまうので、本当に試されるのはロックダウンが解除された後のこれからです。

規制や規則、縛りが緩くなるということは、それだけ個人個人の自制心が試されるということ。

そう考えると国民の自制心と法律は関係があるし、職員の自制心と職員規約は関係があるのだな、なんて。

いつも通り全然関係ない話にはなってしまいましたが、カンボジアのコロナ政策から人材管理のヒントを見つけた気がします。

それはそうと兎にも角にもこれでカンボジアは一気に開国ムード。

旅行者の受け入れを2022年1月に定めているようですが、まだまだ世界もコロナ禍でどのような状況になるのか想像ができません。

しかしながら最近は他国からの入国者の隔離制限が緩和され、カンボジアは観光業復活に向けて確実に進んでいると言えます。

住民の夜間外出禁止令も解かれ、街には明るさと賑わいが戻りつつあります。

開国に向けてワクワクする反面、確実に水面下で広がる感染。

開国と感染対策。

両方の未来に向けて準備をしていかなければならない点に困難さは感じますが、

私らしく楽しみつつも、スタッフ皆と協力して前向きに頑張っていきたいと思います。

(↑観光客のいない静かなアンコールワットもそろそろ見納めでしょうか)

今回はここ2ヶ月のカンボジアの変化を、コロナ事情を中心にお伝えしてみました。

日本も治療法がある程度確立されつつあり、徐々にコロナの恐怖が和らいでいるのでしょう。

カンボジアの観光が復活して良い意味で忙しくなる前に、私も一度日本に帰って美味しいご飯を食べたいな、なんて思います。笑

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

次回のブログはカンボジアの「ワクチンカード」をテーマに書きたいと思います。

もう既に首都プノンペンではこのワクチンカードがないと、ホテルやマーケットに入れてもらえない状況です。

そして西本、まだワクチンうってません。汗

Withコロナ生活は国々によってまだまだ違いが大きそうですね。

これからもカンボジアのリアルな様子や私の感情の変化を、日本のみなさんに知ってもらえたら嬉しいです。それではまた次回お会いしましょう!!

ありがとうございました。