2023.06.26歯科検診、歯科衛生指導活動実施
日本の皆さんこんにちは。
こちらカンボジアよりアンコール共生病院(AKH)の西本です。
私事ではありますが、5月下旬に日本に一時帰国をしてからカンボジアに戻り早1ヶ月が経ちました。
今回は2023年6月11日〜6月15日の期間で日本からカンボジアに来てくださった、フォレストデンタルクリニック&日本大学医学府附属板橋病院歯科口腔外科チームのシェムリアップでの活動を日本の皆様にもシェアさせていただこうと思います。
(活動その1)
クヴィアン小中学校での歯科検診、歯科衛生指導
2023年6月12日、13日の2日間に渡り、当グループが2012年の設立から関わっている「クヴィアン小中学校」での歯科検診、歯科衛生指導活動が行われました。約300名の小中学生に対して、フォレストデンタルクリニック、日大、そしてアンコール共生病院のスタッフが協力し以下のようなボランティア活動を行いました。
学校に到着後、まずは会議室の中の机と椅子を移動し安全に活動が行なえるよう環境を作っていきます。
教室の入り口に受付を設置し初めに生徒の問診を行います。問診後、身長と体重を測定し医師の検診へと移ります。検診後は、検診結果を生徒に渡して終了です。
小中学生へ歯科衛生指導では、「歯磨きの大切さ」を題材にした紙芝居を現地スタッフに通訳してもらいました。クヴィアン小中学校の生徒たちもとても真剣に聞いてくれました。
最後にフォレストデンタルクリニックから全生徒に「今日からさらに歯磨きが頑張れるように」と、歯ブラシ&歯磨きジェルの寄附があり活動は終了しました。
クヴィアン小中学校での活動はコロナ前を最後に実に4年ぶりとなりましたが、アンコール共生病院の現地スタッフも参加させていただき参加した全ての人にとって学びの多い活動となりました。
(活動その2)
児童養護施設「共生の家」での歯科検診、歯科治療、歯科衛生指導
2023年6月12日午後、クヴィアン小中学校での活動を終えた後は当グループが運営する児童養護施設「共生の家」でも歯科検診と歯科衛生指導の活動を行いました。
共生の家では現在11名の子どもが共同生活をしています。こちらでも同様に子どもたちの問診に始まり歯科検診、そして必要な子どもには歯科治療も行われました。
慣れない歯科検診で怖がる子どももいましたが、兄弟姉妹11人みんなで頑張りなんとか歯科検診を乗り切りました。笑
歯科検診・歯科治療終了後は、歯科衛生士さんによる歯磨き指導と紙芝居による歯科衛生指導が行われました。子どもたちは大きな歯の模型で分かりやすい説明してもらい、ご寄付で頂いた歯ブラシを使用しながら一緒に正しい歯磨きの方法を学びました。
最後はみんなで記念撮影(ピース💖)
(活動その3)
国営児童養護施設での歯科検診、歯科衛生指導
2023年6月13日午後、当グループが関連する施設や学校のみならず、国営の児童養護施設でも歯科検診、歯科治療、歯科衛生指導を行う機会を頂きました。
こちらの児童養護施設では約40名の子どもが生活を共にしており、共生の家より少し規模が大きい施設となります。
日本とは全く異なる環境での歯科検診や歯科治療でしたが、活動2日目ということもあり日本の皆さんも徐々に子どもたちとの距離感や接し方に慣れてきた様子が伺えました。現地スタッフと施設の先生がたの協力もあり、健診から治療までとてもスムーズに行うことが出来ました。
歯科検診・治療後の歯科衛生指導の様子。紙芝居はカンボジアでも珍しいのか、こちらの施設の子どもたちもとても興味を持って真剣に聞いてくれました。
(活動その4)
日本大学歯科口腔外科北野教授による講演 @アンコール大学
2023年6月14日午後、アンコール大学の看護学生約40名に対し、日本大学医学部付属板橋病院の北野先生より口腔機能に関する講義が行われました。
北野先生によるアンコール大学での講義もコロナ前を最後に4年ぶりの開催となりましたが、看護学生はとても意欲的に講義に参加し、講義後は非常に具体的で学びの深い質問がたくさん寄せられました。
その他
カンボジア日本友好技術教育センター見学
当グループの支援があり2017年に開校となったカンボジア日本友好技術教育センターも見学しました。この学校は、IT、農業、観光業、調理、語学などを学ぶ学生の社会進出や、自立した生活を支援する教育機関です。
アンコールワット・タープローム観光
ボランティア活動の合間にアンコールワットとタープロームへの観光にも行きました。6月のカンボジアは雨季となり1日1回は必ず大きなスコールが来ていましたが、なぜか日本の皆さんが来ている期間は奇跡的に一度もスコールがありませんでした。(ただただ暑い💦)
共生の家の子どもたちとの食事会
日本の皆様のご厚意により、共生の家の子どもたちとの食事会を催すことができました。子どもたちはプレゼントとして頂いた新しい服を着て、日本の皆さまと楽しくお話しをしながら大好きな鍋料理をお腹いっぱい食べました。
初めは子どもたちも緊張し人見知りが爆発していましたが、気づけば言葉の壁など全く消え去りとても楽しい時間を日本の皆様と過ごしました。
今回日本からは共生の家の子どもの里親となっている方も2名お越しくださいました。今まではZoomなどオンラインでしかお会いできませんでしたが、初めて直接言葉を交わし触れ合うことができました。
カラオケを熱唱する共生の家のお姉さん2人。笑
番外編
皆様いかがでしたでしょうか。今回のフォレストデンタルクリニックならびに日本大学歯科口腔外科チームのカンボジアでの活動について少しでも知っていただけたら嬉しく思います。
私西本は引き続きカンボジア現地で日本の皆様をお待ちしておりますので、ぜひ次はこうのす共生病院の皆様もカンボジア、シェムリアップにお越しください!!
最後までご覧いただきありがとうございました。
また次回のブログでお会いしましょう。Bye-bye
2023.06.05夢や目標を持つことが人生に希望や活力を与えること
日本の皆さんこんにちは。
こちらカンボジアよりアンコール共生病院(AKH)の西本です。
2023年6月1日より日本から看護師のボランティアスタッフが来てくれました。
これからは西本のブログと並行し、ボランティアスタッフ長岡花梨さんの情報発信も、こうのす共生病院を通して日本の皆様にお届けできる運びとなりました。
今回は私西本から長岡さんへのインタビュー形式でブログをお届けまします。
ぜひ最後までご覧ください!!
Name:長岡 花梨 Ngaoka Karin
Born:愛知県
Age:25
Profession:看護師
好きな言葉:十人十色
Q初めてカンボジアに来たのはいつですか?
初めてカンボジアに来たのは2018年の3月です。その時は、カンボジアの村の小学校に日本語と英語を教えに行くというボランティアで2週間村に滞在しました。その時のカンボジアの空気感と人の優しさが忘れられず、2年後の2020年3月に観光で再度訪れました。そこからコロナが世界的に流行してしまい、今回3年越しにカンボジアに来ることができました。
Q実際に住み始めたのはいつ頃からですか?
2023年5月30日からアンコール共生病院の寮(元気館)に住んでいます。
Qカンボジアでボランティアをすることになったきっかけは何ですか?
元々国際看護に興味があったので、漠然とではありますが、日本で数年間看護師の経験を積んだ後にJICAに挑戦しようと思っていました。しかし日本での臨床経験は3年と浅く、英語力も無かったためJICAに挑戦するには現実的に難しい状況でした。それでも国際看護を少しでも経験したいという想いがあり、カンボジアに2年ほど滞在していた友達に相談したところ、アンコール共生病院の存在を知り、すぐにアンコール共生病院へ連絡をしました。その後は2か月程メールやZOOMでのやり取りを行い、2023年6月からボランティアスタッフとして受けいれていただけることになりました。
Q以前はどういったお仕事をされていましたか?
日本で看護師をしておりました。愛知の三次救急の病院で、泌尿器科・耳鼻咽喉科・消化器内科の混合病棟に3年間勤めていました。
Qどうしてその仕事をやろと思ったのですか?
中学生の頃は将来保育士になって子どもに関わる仕事をやりたいと思っていましたが、母が看護師で産婦人科に勤めており、母の仕事の話を聞いて、「子どもに関わる仕事は保育士だけではない」と知り看護師を目指し始めました。また地元のクリニックで偶然ユニセフ関係のポスターを見かけ、その内容がとても気になり発展途上国について調べてみました。すると日本では子どもが健康に過ごすことや無邪気に外で走り回って遊んでいること、将来に夢を抱き大人になっていくことが当たり前のように思っていましたが、異国の地ではそれが当たり前ではなく、子どもの時から生きるために働き、学ぶ機会が無いが故に将来に選択肢がないまま大人になっていくこと、不十分な生活環境より健康が維持できず幼くして命を失ってしまう子どもがたくさんいるという現状を知り大きなショックを受けました。私は、「夢や目標を持つことが人生に希望や活力を与えること」だと思っています。そしてその夢や目標を持てる土台として「健康」があると思います。どのような世界でも子どもが子どもらしく生きられるようにしたい。どの国で生まれたとしても健康で過ごせる当たり前の環境があり、すべての子どもが将来に夢や希望を持って生きていける環境であってほしい。その思いがきっかけとなり国際看護師を目指し始めました。
Qこれからどのようなボランティア活動をしたいですか?
まだ具体的な活動は決まっていませんが、孤児院で生活する子どもの健康管理や健康習慣を支援していきたいと思っています。またアンコール共生病院やカンボジアの医療現場の現状を知りながら、自分に何が必要かを考えて行動に移していけると良いなと思っています。
Qカンボジアの生活で不安なことを教えてください。
私は環境の変化やストレスに弱いため、自分で気づかないうちに体調を崩さないか心配です。食事や衛星環境に関しては、そこまで気にならない方なので不安はありません。クメール語も英語も全く話せませんが、アンコール共生病院のスタッフもフレンドリーに話しかけてくれ、また日本語の話せるスタッフに助けてもらいながら不安なく過ごせています。
Qカンボジアの生活で楽しみなことを教えてください。
日本とは全く違う文化や環境での生活になるので、その違いを実際に良くも悪くも体験できる事がとても楽しみです。また言語に関してもクメール語と英語を勉強して少しでも多くの人と話せるようになるのが楽しみです。
Qこのブログを読んでくれている人に向けてメッセージをお願いします。
まずは最後まで読んでいただきありがとうございます。もし今あなたが何か新しいことに少しでも興味があるのなら、ぜひ始めてみて下さい!新たな挑戦に不安や恐怖は付き物だと思いますが、行動する勇気を持てた人だけが見られる景色が必ずあると思います。何の取柄もない私がカンボジアに飛び出して経験したこと、感じたことをこれからもブログに残していくので、私の発疹が次の誰かの小さな1歩に繋がってくれたら嬉しいなと思います。これからも宜しくお願いいたします。
2023.05.30CT装置のご紹介
今日は当院のCT装置を紹介したいと思います。
使用しているのは “AquillionPrimeSP”というキャノン製の80列CT装置です。
移転前のCT装置が16列だったのに対し、現在は80列となったことで高速スキャンが実現でき撮影時間が20秒から10秒前後へと半分程度短縮することが実現しました✨
また先日紹介しましたMRIと同じく、最新のAI(人工知能)技術ディープラーニングの手法を用いて従来の撮影より約80%程度の低線量でありながら、同等以上の画質を提供できるようになりました。
本院では人間ドックで胸部CTを低線量で撮影するプランがあります。CT検査は0.5mm間隔で体の輪切り画像を作成できるので、レントゲン写真では発見困難な小さな病変を見つけることができます。特に肺がんは症状として自覚できないことも多い危険な病気です👿
ご希望の方は、健診センターまでご連絡くださいませ。
2023.05.02病院移転2周年記念!!!
昨日、病院移転して2周年が経ちました!!!
近隣の皆様のご支援とご理解があってこそだと思います。
本当にありがとうございます。
そして昼食はいろんなキッチン・カーが来てくれました。
・ハンバーガー
・フルーツサンド
・あげぱん
・鯛焼き
・ベビーカステラ
・タコライス
・牛タンハラミ丼
・フルーツジュース
・ソフトクリーム
などなど
とても多くの種類があり、選ぶのがとても楽しかったです。
たくさんありすぎてどれを食べようか20分くらい悩みましたが・・・ 笑
もっともっと働きやすい職場にし、そして近隣の皆様から受診して良かったと満足してくれる病院にしていければと思っています。
これからも引き続きよろしくお願いいたします。
2023.04.24入院患者様 満足度調査の結果
令和4年度に、より良い病院運営を検討・立案する際の基礎的情報を得ることを目的に入院患者さんの満足度調査を実施させて頂きました。
調査にご協力くださいました皆様に厚く御礼申し上げます。
回答を基に、問題点/課題点の改善やサービス等の充実を図ってまいりますので、 今後ともよろしくお願い致します。
ここに、調査結果の一部をご報告させて頂きます。
入院患者様アンケート結果はこちらから
2023.03.27カンボジアより、新入職の皆様ご入職おめでとうございます
日本の皆さんこんにちは。
こちらカンボジアよりアンコール共生病院(AKH)の西本です。
今回は2023年4月より晴れてこうのす共生病院にご入職する皆様に、心からおめでとうございますという気持ちを、遠くカンボジアからお伝えさせていただけたらと思います。
新入職の皆様としては、「西本って誰?」と思われると思いますので、改めてこの場をお借りしましてご挨拶をさせていただきます。
私は2020年の12月にカンボジアのシェムリアップにある、アンコール共生病院(ANGKOR JAPAN FRIENDSHIP INTERNATIONAL HOSPITAL)に赴任いたしました。
カンボジアのアンコール共生病院とこうのす共生病院は、いわば姉妹病院ということになります。
私はカンボジアに来る直前まで、こうのす共生病院(旧病院)の3階病棟で看護師として働かせていただいておりました。(今でも当時よりお知り合いになった全ての方に一方的な親しみがあり、大変良くしていただき感謝しております。どなたかこのブログ見てくれていますか?笑)
そしてこうのす共生病院を離れてカンボジアに来てからも、この滞在記を通して日本の皆様と繋がり続ける機会をもらえてとても嬉しく思っております。
是非新入職の皆様には、仕事の息抜きとして私の過去のブログも見ていただけますと幸いです。(2年で9回分しかなくてごめんなさい。)
さて本題に戻らせていただきますが、
改めまして新入職の皆様、こうのす共生病院へのご入職誠におめでとうございます。
いつの日か皆様にお会いできることを楽しみに、私も引き続きカンボジアで頑張ってまいります。
今回このブログを書くにあたり、私なりに皆様にお伝えできることがないかと色々と考えました。
そして新入職の皆様のお気持ちを想像すると、初めての病院、新たな職場で働くことは、やはり期待や楽しみよりも不安の方が大きいのではないかと思いました。
4月からこうのす共生病院で新たにスタートする。転職して新たな環境で働く。
「仕事を覚えられるかな」、「周りの人と上手くできるかな」、「仕事と生活の両立ができるかな」などなど人それぞれ様々な心配事があると思います。
「こうのす共生病院なら絶対大丈夫!!」
なんてことを、私もお約束はできません。
なぜならそれは周りの誰のせいでもなく、最終的にはあなた次第となってしまうからです。しかし「こうのす共生病院を選んだあなた絶対に間違っていない!!」ということであれば、私も自信を持って皆様に言うことができます。
皆様がこれからこの病院で学ぶことや経験することの全てが、医療人としての更なるレベルアップに繋がっていくと信じています。
そしてそれはこうのす共生病院に限らず、”日本の全ての病院”で言えることだと思います。
昨日も我々の病院に1人のカンボジア人男性が救急搬送されてきました。
「フグ中毒」でした。
↑カンボジアのふぐ(川魚)
カンボジアにもフグがいるのかと驚く暇もなく対応を急ぎ、いち早くより高度な公共病院に転送しましたが、残念なことにその翌日訃報が届きました。
このエピソードが皆様のこれからのキャリアに関係があるかと言われると全くありませんが、私が皆様にどうしても伝えたいことは、「日本で医療を学ぶということは、その病院や日本人に限らず世界の人々にも大いに役に立つ可能性がある」ということです。
そう、日本で医療を学ぶということ自体が絶対に間違った選択ではないし、あなたの未来は可能性が無限大!(10年後のあなたは世界のどこかで大活躍しているかも)ということです。
今回私が一番お伝えしたい事が言えました。ありがとうございました。
カンボジアは非常に医療後進国。
国の公立病院では、アンビューバッグで呼吸のアシストが必要な患者が来ても、屋外で6時間放置されてしまうことも普通の国です。(しかも揉んでいるのは家族。)
今回のフグ中毒もしかり、私もカンボジアで毎日自分の力の無さを実感すると同時に、自分が日本で学んできたからこそ役に立つことも多く実感しています。(ネガティブとポジティブで心がぐちゃぐちゃになるくらいです、笑)
だからこれからこうのす共生病院を新たな職場として選択し、日本の医療最前線に触れ続けられる皆様を私は羨ましくも思いますし、どうか前向きに一つずつ、確かに大変で辛いこともあるかもしれませんが、ゆっくりで良いので学び続けることを止めないで欲しいと思います。
決して偉そうに上から何かを言いたい訳ではないので、是非その辺りは軽い気持ちで受け止めていただけますと幸いです。
強いていうのであれば、こうのす共生病院は「変化の多い病院」だと私は思います。
コロナを経て日本も大きく社会が変わったと思います。
人々のニーズも、地域が必要とするサービスも、働く私たちが求めるものも変わっていきます。
その様な社会の変化に敏感でスピード感をもって対応できる病院を目指しているのが、こうのす共生病院だと私は思います。(もし全く違っていたらこのブログは削除されているハズ・・・)
カンボジアも目まぐるしい速度で毎日のように社会が変化しています。
昨日まであった規則や法律が今日から突然変わったり、超人気な美味しいレストランがある日突然どこかに消えてしまったり・・・
そう、変化するということは日本でもカンボジアでも、毎日を一生懸命生きている我々に大きなストレスを与えます。何かが変わるって本当に大変。
でもその変化を前向きに捉え、良い変化も悪い変化も全てが自分の成長の機会だと思えるようになると、仕事もプライベートも楽しくなると私は思います。
こんな考え方が支えとなり、私もこれまで2年以上をカンボジアで過ごすことができていますし、こらからは皆様と一緒に、さらに毎日の変化を楽しんで頑張っていけたらなと思っています。
「新生活という変化を楽しむ。」
皆様この度は誠におめでとうございます。
また次回のブログでお会いしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
P.S.
下の写真はシェムリアップにある観光業系の専門学校で応急処置(BLS)の講義をした時のものです。
私の役割は監修、監督。
正直言って勉強になるのは生徒ではなく教える我々医療者側です。
人に教えるということを通し、カンボジアの医療者に高いプロ意識と社会的責任、人に信頼されるために必要な素養を身に付けてもらいたいと思っています。(先の見えない長い道のりです。笑)
ではまた。
2023.03.23内覧会のお知らせ
2023年4月より新たにさいたま市北区にクリニックをオープンすることとなりました。
クリニック名は
「OKP with Life クリニック」
です!
「あなたの人生に寄り添い、共に歩み続けるクリニック」
を理念に、外来診療、訪問診療、リハビリテーション、通所リハ、訪問リハをメインに運営していきます。
4月オープンに向け、現在準備を進めている状況ですが、オープンに伴い近隣住民の方々、関係者の方々に向けて内覧会を実施することとなりました。
【日時】3月25日(土)、26日(日) 10:00〜16:00
【場所】埼玉県さいたま市北区櫛引町2丁目488-1
当日は家族連れで来てもお子さんが楽しめる企画も準備しております。
宜しくお願い致します!
OKP with Life kクリニック 内覧会案内.pdf
2023.03.22イベント開催しました
こんにちは☺️栄養科です
🌸3月1日、15日は薬剤科とコラボ企画で外来患者様向けイベント
〈塩分測定会&おくすり相談会👂〉を開催しました。
🌟塩分測定会は、当院の管理栄養士がご家庭でお召し上がりの汁物の塩分がどのくらいか、塩分測定器を使用して塩分濃度を計測しました。
🌟おくすり相談会は当院の薬剤師がお薬でのお困りごとなど丁寧にご質問にお答えする形で外来で実施致しました。🌸🍀🌸
次回は3月29日を予定しております。
病院にお越しの際はぜひ
お立ち寄りください。
最後に・・・WBC⚾ 日本優勝🏆おめでとうございます👏👏
⚾おにぎりを作ってみました(笑)
お食事が皆様の生活のたのしみや癒しになっていただけると嬉しいです🌸🍀🌸
2023.02.13従来のMRIより高画質な画像を提供
2021年5月より当院で稼働しているMRI装置(1.5T)は、AI機能(AiCE)という最新の機能を有しております。
この機能は人工知能により、従来のMRIと比べ高画質な画像を取得することができるようになりました!
MRIの特徴として検査に時間をかければかけるほど画像がきれいになります。
しかし、その分検査時間が大幅に長くなってしまい、検査を受ける方の苦痛となってしまいます。
ですが、当院に導入しているMRIでは画像の質を向上させたまま、時間を短縮することができます。
外来の患者様の検査はもちろん、当院の健診課から提案している脳ドックMRIでもその技術を用いて画像を提供しております。
多くの医療機関は、脳ドックMRIをより多く方々へ検査を提供するため『見つける』に重点を置き、検査時間の短縮を狙っております。
当院でもより多くの方々に受けてもらうためにできる限りの時間短縮を行いながら、『見つける』プラス『診断しやすい』画像を目的とし、より細かく・より多彩で・より綺麗な画像を提供しています。
はっきりとした画像から病変を見つけやすくし、受けていただく方々に安心を届けられるようにと考えております。
是非この機会に当院での脳ドックをご検討してみるのはいかがでしょうか😊
2023.01.05お正月料理をご提供
🐇新年あけましておめでとうございます
2023年元旦のお食事はおせち料理&季節感のあるお正月料理を提供いたしました。
【朝食】
ご飯
おせちの盛り合わせ
冬瓜のかにあんかけ
すまし汁
牛乳
【夕食】
ご飯
松風焼き
ふきの煮物
黒豆
🌟今回は昼食のメニューをご紹介いたします🌟
一羽一羽栄養科のスタッフで丁寧に織り上げた鶴をお品書きに添えました。
【昼食】
☆赤飯
☆ぶりの照り焼き盛り合わせ
☆お煮しめ
☆みかん🍊
☆お雑煮風
餅を使った料理の代表といえるのが雑煮。全国各地でその地域ならではの特徴が楽しめるメニューです。
当院では「上新粉とスベラカーゼと水」で作ったお餅風お雑煮として提供いたしました。
スベラカーゼは酵素の力ででんぷん食品特有のベタツキを解消し、付着性が改善し食べやすくなります
イメージとしてはお餅の味がするゼリーです。やわらかい食感で喉に詰まりにくい仕上がりとなっています。
お食事が皆様の生活のたのしみや癒しになっていただけると嬉しいです。
今年は大きく飛躍する年にしたいですね🐰
🐰