2021.03.05新病院紹介特設ページを開設しました

こんにちは。

新病院が開院されるまで約2ヶ月になりました。

場所が移動するため、今通院されている方や地域の方々には大変ご迷惑をおかけいたします。
場所はどこにあるんだろう・・・
どんな病院になるんだろう・・・
何か新しいことができるのかな?
売店とかあるのかな?

など、いろいろとご不明な点や不安があると思います。

そのため少しでも解消していただければと思い、新病院に関する情報を記載した特設ページを開設いたしました。

新病院では新しいことをいろいろと始めてまいります。
より満足していただけるこうのす共生病院を作っていきたいと思いますので、開院までお待ちください。

新病院紹介特設ページ
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2021.03.01カンボジア王国でのコロナ事情

カンボジア王国でのコロナ事情

日本の皆さんこんにちは。

こちらカンボジアより、アンコール共生病院の西本です。

前回の初投稿ブログを読んで下さりありがとうございました。

現地ではまだまだ分からないことが多いですが、カンボジアのリアルな現状をこれからも皆さんにお伝えしていけたらと思います。

そんな西本の「カンボジア王国滞在記」をこれからもよろしくお願いします!!

第2回目の今回は、本当に今まさにカンボジアが直面している新型コロナウイルス感染症の現状についてです。

まず2021.2.20カンボジアの首都プノンペンで、カンボジア国内初となる
新型コロナウイルスの市中感染および32名の新規クラスター感染が確認されました。

それまでのカンボジアのコロナ状況はというと、隣国や航空機を経由した輸入感染は見られたものの、
国境や空港での検問、厳しい入国制限や強制隔離等により感染拡大が抑えられてきました。

しかしここにきて今まさに市中感染とクラスターが発生したということは、
カンボジア国内にとって更なる危機と大きなターニングポイントを迎えたと感じます。

簡単に言うと今まで以上に「抑えが効かなくなる」ということですね。

この市中感染発生によりカンボジア保健省は、3日後の時点で合計47箇所の施設を封鎖しました。

封鎖施設に居住する人は一歩も外出が許されず、また封鎖期間等についても今のところ発表はありません。

首都プノンペンのカンダール州にある学校は全て2週間の休校となり、
結婚式等の中止や飲食店等の完全閉鎖もあり得る状況です。

ここから感じたカンボジアと日本の大きな違いは、
「中止といったら中止」「閉鎖といったら閉鎖」という点です。

日本であればまず取りざたされる生活補償や休業補償、学業補填などの話は耳にすることがありません。

これにはきっと様々なお国事情が関わるので見識のない私は発言を控えますが、
私が思うのは“今のカンボジアは日本のちょうど1年前くらいの状況かな”ということです。

そういえば私は2020.4に長野県から埼玉県鴻巣市にやってきました。

比較的感染拡大がなかった長野県から、私はなぜわざわざあの時期に
より感染リスクの高い埼玉県に来たのだろうと今振り返ると懐かしく思います。笑

そこから8ヶ月間、日本における新型コロナウイルス感染症の変遷みたいなものを、私なりに見てカンボジアに来たという感じですね。

そんな思い出や経験もありながら私が今一番に考えていることは、
私たちの病院は「今何をすべきか」と「今何ができるか」です。

私の働く病院があるシェムリアップは首都から車で5〜6時間の場所にありますが、
ライフラインの点からも首都プノンペンとの交通は不可欠で頻繁です。

もう既に新型コロナウイルスの市中感染がシェムリアップで起こっていてもおかしくありません。

こうしてより一層当事者意識や危機感に晒されると、
案外人間はパニックになるんだなと改めて自分に対して思います。

そう、西本パニック。笑

ただ感染対策でやるべきことはある程度明確になっていますし、
カンボジアでもできることから一つ一つ取り組むほかありません。

コロナ対応の経験で先をゆく日本から学べることや、真似できることもたくさんあります。

こんな状況だからこそ病院スタッフ全員で知恵を出し合い、
力を合わせて一つの事に取り組む機会はある意味大きなチャンスです。

「ピンチはチャンス」

コロナ禍に限らず皆さんの日常にも、色々な困難がたくさんあると思います。

ただそんな困難もチャンスと捉え、乗り越えた先に得られるものを目指して頑張れたらと思います。

西本もここカンボジアで毎日ぐちゃぐちゃになりながら頑張っていますので、
どうか日本の皆さんも自分の健康を第一に日々前向きに過ごされてください。

今回はカンボジアのコロナ状況をお伝えするつもりでしたが、
最終的には私のリアルお悩み相談になってしまいました。笑

コロナが晴れたその後に、一日も早くカンボジアでお会いできる日を楽しみにしています。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

2021.02.15カンボジア王国滞在記(仮) 初稿

カンボジア王国滞在記(仮) 初稿

みなさん初めまして。アンコール共生病院の西本 貴紀(ニシモト ヨシノリ)です。

私は2020年の12月よりカンボジア王国にあるこちらの病院に赴任しました。

正式名称はAngkor Japan Friendship International Hospitalと少し長いですが、
みなさんにはアンコール共生病院として覚えてもらえると嬉しいです。

カンボジアに来る前の私はというと、姉妹病院でもある
こうのす共生病院で看護師として働いていました。

そんな繋がりがあり今回から、「カンボジア王国滞在記(仮)」と題しまして
私のカンボジアでの仕事や生活の様子をブログでお伝えする機会を頂きました!

ただここだけの話、私は文章を書くのが苦手です。(採血は得意)

ですがそれ以上に日本のみなさんにお伝えしたい、
カンボジアのリアルな情報や看護師としての感情があります。

カンボジアの病院に来てまだ2ヶ月の私ですが、
やはり日本で働いていた時との違いを日々感じます。

こうのす共生病院で働いていた経験が、
カンボジアに来て役立つなと思うこともたくさんあります。

日本でこれを勉強しておけばよかった!!

なんてことも日常茶飯事です。笑

そんな10年目看護師のカンボジア奮闘記になりそうですが、
みなさんには「こんな看護師もいるんだな〜」と気軽にみてもらえると嬉しいです。

前置きが長くなってしまいましたが、
みなさまこれからどうぞ宜しくお願いします。

このブログを読んでくれる人にとって少しでも前向きで、
明日の活力になるパワーをお届けできるよう私も頑張ります。

そして第一回の今回は、私が働く病院のある
シェムリアップという街の現在の様子をお伝えします。

シェムリアップは人口24.5万人のカンボジア第二の都市で、
首都プノンペンより320km離れた車で5~6時間の場所にあります。

埼玉県鴻巣市の人口が約12万人ということでちょうど倍くらいですね。笑

そんなシェムリアップですが、
とにかく一番有名なのはアンコールワット!!

みなさんも一度は旅行で訪れたことがあったり、
名前を知っている人も多いのではないでしょうか。

ちなみに私が住んでいる場所からアンコールワットまではトゥクトゥクという乗り物で15分程ですが、
私は未だに訪れることができていないです。(いつかブログでもご紹介したいと思います)

例年であればこの時期のカンボジアは観光における一番の繁忙期ですが、
新型コロナウイルスの影響が大きく昨年から様相が一変しています。

加えてシェムリアップ市内の道路は2021.2.14現在も、
全面的な大規模工事が昼夜を問わず続いています。


街中は埃にまみれ視界が悪く、
道も悪いためか交通事故も増えています。

我々アンコール共生病院のスタッフも救急要請を受けて現場に向かうことがありますが、
まずは何より道路が悪いことで救急車内では満足に立つことすらできません。

そもそも看護師が救急車に乗り現場に向かう機会など日本にはほとんどなく、
この時点でこれまでの私の経験とは全く別の挑戦がここカンボジアの日常にはあるといった感じです。

このように細かく言えばたくさんの違いや困難さはありますが、
日本で勉強してきたからこそ役に立つこともたくさんあります。

今後もそんな現場目線のリアルな感情やカンボジアの現状を、
日本のみなさんに少しでもお伝えしたいと思っています。

カンボジアにおけるCOVID-19の様子や医療の実際など、
日本のみなさんから質問が多いテーマもどんどん発信していきます。

日本の現状や情報もこちらにはたくさん入ってきますので、
今の日本の大変さや困難さは私も容易に想像できます。

ですが目の前の患者様や人の為に自分の限りを尽くして働くという点は、
日本もカンボジアも同じなんだなと今改めて思います。

これからも私はここカンボジアで、
人の為にできることを少しずつ増やしていきます。

そんな私の「カンボジア王国滞在記(仮)」をこれからも宜しくお願いします。

読んでくれたあなたが明日もう少しだけ頑張れるよう、
私もカンボジアで精一杯頑張ります。

最後まで読んでいただき有難うございました。
日本からコメントなども頂けると大変励みになります!

ではまた次回お会いしましょう。

2020.12.24当院ではスタッフによる新型コロナウイルス感染者発生に関するご報告をさせていただいております

当院ではスタッフによる新型コロナウイルス感染者発生に関するご報告をさせていただいております

 先日ホームページでもご報告させて頂きました通り、当院職員及び入院患者様の新型コロナウイルス感染の発生を確認いたしました。

 それに伴い、当院では12月14日(月)から外来診療・救急診療・新たな入院診療・健診等を休止し、感染の現状把握と拡大防止を取り組んでまいりましたが、経過と感染の発症状況を念頭に保健所と協議の結果、12月21日(月)より外来診療・訪問診療・健康診断業務の再開は可能とご判断して頂きました。

 ご来院される患者様、ご家族様に少しでも不安を少なくしていただくために、当院での新型コロナウイルス感染発生に関してのご説明と現在の状況を正面玄関にてスタッフよりご案内させていただいております。

 当院では今まで行われてきた新型コロナウイルス感染対策を一度見直し、一層強化した対策をして参ります。信頼を回復し患者様ご家族様に再び安心してこうのす共生病院に受診していただけるよう努めていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

令和2年12月24日

医療法人社団鴻愛会
こうのす共生病院

2020.11.13新病院内装イメージ!

新病院内装イメージ!

新病院建築も着々と進むなか、内装のイメージ図が完成しました!
まだ、一部ではありますがご紹介したいと思います!

【正面入口ホール】

【会計待合】

【食堂】

2020.10.31一部ベールを脱ぎました!

一部ベールを脱ぎました!

新病院の工事進捗状況は順調です!
今週より少しではありますが外観が公開されています!!
「こうのす共生病院」が夜になると光る仕様となっています☆

2020.10.27シャトルバス 鴻巣駅からバス停までの道順

シャトルバス 鴻巣駅からバス停までの道順

こうのす共生病院シャトルバスの”鴻巣駅での乗り場”がわかりにくいというご指摘がありました。
説明が足らずご迷惑おかけして申し訳ございませんでした。

バス乗り場ですが、
鴻巣駅東口のロータリー内ではなく、”トヨタレンタカー鴻巣駅前店”様の前の道を数十m北に向かったところにバス停があります。

ご利用の際は、お気をつけてお越しください。よろしくお願いいたします。

2020.10.25完成前見学ツアー

完成前見学ツアー

新病院の建築も順調に進んでおり、だんだんと完成後がイメージしやすくなってきました!
そこで、当院職員の方々向けに今しか見ることができない未完成状態の病院内部の見学ツアーを実施しています!
スタッフの皆さんが「すごい!広い!!」、「ここにあれを置いたら患者さんが使いやすいんじゃないか」など話しながらテンションが上がっている様子を見ると完成が待ち遠しいです!

2020.10.20シャトルバス始めました

こんにちは!

今回、こうのす共生病院は、鴻巣駅〜こうのす共生病院を結ぶシャトルバスの運行を始めることになりました。

今までは駅からも少し距離があり、皆様に不便をおかけしていましたが、
駅から鴻巣市内を回って病院に向かうルート、また帰りもこうのす共生病院から市内を回って駅まで向かうルートなどあり、
今までより病院に行きやすい環境になりました。

誰でも無料で乗ることが出来ますので、ぜひ利用していただけるとうれしいです。

シャトルバス時刻表と運行ルートを見ていただき、
利用する上でわからない点や質問などありましたら、電話などでスタッフに連絡いただけたらと思います。

※土曜日は運行しておりませんので、ご注意ください。

【Aコース】

 

【Bコース】

2020.10.12久々の更新

久々の更新

更新が遅くなってしまい申し訳ありません。
9月、10月となり当院では新い仲間が9人加わりました!2021年5月の開院に向け、着実に助走をきっている状態です!
新病院建設進捗状況も問題なく進んでおり、だんだんと建物の内側ができてきました!