こんにちは!放射線科です‼🦴
冷気が一段と深まり冬の訪れを感じる今日このごろ、お障りなくお過ごしでしょうか。
最近寒くなり、ヒートテックをタンスから出す時期になりましたね🥶
今回は冬になると一段と気を付けなければならないMRIの着替えについてお話していきたいと思います!
MRIを受けたことある方はご存じかと思いますが、金属がないか執拗に確認し着替えにご案内します。
金属以外にも気を付けるものはたくさんありますが、今回は冬特有の気を付けなければいけないものを紹介します!
それはカイロとヒートテック(機能性肌着)です!
カイロ
カイロの中身は鉄粉が入っており、やけどする可能性もあります。
また、もしも破けて鉄粉が機械に張り付くとMRI装置が使用できなくなる可能性もあります。
なので、撮影部位のカイロだけでなく、全身のカイロをはがしてもらいます!
ヒートテックなどの機能性肌着
MRIは体温が上昇する仕組みがあります。
ヒートテックは吸湿発熱素材を使っていますので体温がだんだんと温かくなっていきます。
ぽかぽかと温かくなって汗をかくと、磁石の力によっておこる誘導電流と吸湿発熱素材によってやけどを起こしてしまう可能性があります。
また、機能性靴下🧦など、撮影部位によっては画像に影響が出てしまう可能性がありますのでなにかわからないことがあったら気軽に聞いてください(^-^)
以上を踏まえてMRIの検査を受けるときは気にかけてみてください!
※写真は、以前職員にお配りしたヒートテックです!