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2025.05.26「なぜ天気が悪いと体が痛む?」気象と関節症状の関係

「雨が降りそうな日は膝が疼く気がする…」

そんな経験、ありませんか? 実は、こうした声には科学的な根拠があると言われています。

今回は、天気と関節痛の関係についてご紹介します。

「私も当てはまるかも…!」と思った方、ぜひ日常のケアにお役立てください。

低気圧と体の関係

雨や曇りの日に関節が痛むのは、気圧の変化によって体がストレスを受けるためだと考えられています。

気圧が下がると、関節のまわりの組織がわずかに膨張し、もともと炎症がある部位では痛みが強まりやすくなるのです。

自律神経とのつながり

気圧の変化により交感神経が活性化すると、痛みを感じやすくなったり、血管が収縮して神経を刺激したりすることも。

「天気が悪いと体調がいまいち…」と感じるのは、こうした神経の働きが関係しているのかもしれません。

春に多い痛みの原因

寒暖差の影響

春は気温差が大きく、関節内の滑液(関節の潤滑油)の動きが悪くなることがあります。

アレルギーとの関連

花粉症などによるアレルギー反応で体内が炎症状態になっていると、関節の不調も出やすくなるといわれています。

日常生活でできる対策

  • 室内の温度は一定に保つ
  • 関節周りの筋肉をつける軽い運動を
  • お風呂やホットパックで温める
  • しっかり水分補給をする

※ただし、急性の腫れや炎症があるときは冷やすのが基本です。

日々のケアで関節痛を予防しましょう

「気のせいかな?」と思っていた症状が、実はちゃんとしたメカニズムで起きていることもあります。

ただし、痛みが長引く・急にひどくなったという場合は、ぜひご相談ください。

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