2025.06.05🌱「ソーシャルグッドプロジェクト」仲間募集中!
クラファン目標達成の次は、“仲間づくり”へ—イベント2連続開催のお知らせ🎉
当法人の「ソーシャルグッドプロジェクト」は、クラウドファンディングで目標を超えて支援をいただき、ますます活発化していきます!
この取り組みの”今”と”これから”を、もっと多くの方に知ってほしい。そして、できれば一緒に関わっていただけたら…
そんな想いから、2つのイベントをご用意しました。
①【知る】トークセッション(オンライン)
『おせっかいが、まちを救う!?──未来を創る病院プロジェクト』
📅 6月12日(木)19:00〜20:30/Zoom開催/参加無料
病院×コミュニティナースというユニークな取り組みの背景や、「おせっかい」がどう地域の力になっていくのか──
理事長や現場スタッフが本音で語ります。
まずは気軽にオンラインで、プロジェクトの空気を感じてください。
②【関わる】採用説明会(現地開催)
『“おせっかい”でまちに関わる仕事、はじめてみませんか?』
📅 6月18日(水) 10:00-12:00/18:00-20:00(2回開催)
🏥 会場:こうのす共生病院(埼玉県鴻巣市上谷2073-1)
👥 各回10名/申込み先着制/参加無料
「医療×まちづくり」の最前線で、地域と人をつなぐコミュニティナース。
この役割に興味を持ってくださった方に、現場のこと、働き方、想いを丁寧にお話しします。
医療職に限らず、多様な人の挑戦を歓迎しています。
🌈 応援から、共感へ。そしてもしよければ、一緒に。
これからも、こうのす共生病院のソーシャルグッドプロジェクトを見守っていただけたら嬉しいです。
そしてもし、「もっと関わってみたい」と感じていただけたなら、
その一歩を、イベントでお待ちしています。
また、皆さまのまわりに“鴻巣が好きな方”や“地域づくりに関心のある方”がいらっしゃいましたら、ぜひご紹介いただけますと嬉しいです。
2025.06.04緩和ケア×訪問診療~地域に新しいモデルを一緒に創り上げる医師を募集しています~
募集背景
こうのす共生病院では、2022年より緩和医療専属医師と緩和ケア認定看護師を中心に、病院・施設・在宅を横断する緩和ケア体制を整えてきました。
現在は、次のステージとして地域に根ざした持続可能な緩和ケアモデルの構築に取り組んでいます。その一歩として、一緒に体制を創っていくフェーズに共感し、実践しながら学びたい医師を募集します。
このような方を歓迎します
- 緩和ケアに関心があり、在宅医療の現場で経験を積みたい方
- 訪問診療を通じて、地域に根ざした医療の中核を担いたい方
- 多職種チームと協働しながら、“その人らしい生き方”を支える医療を実践したい方
- 経験の有無にかかわらず、ともに学び、成長していきたい意欲のある方
当院の魅力と強み
🌱 緩和ケアを学び、極める環境
◯常勤の緩和医師・緩和ケア認定看護師が在籍
◯ACP支援・症状緩和・在宅看取りの豊富な実績
◯病棟/在宅/施設を横断し、多面的な緩和ケアの実践が可能
🤝 チームで支える訪問診療
◯医師、看護師、MSW、リハビリ、事務が一体となった多職種連携
◯鴻巣市内を中心としたGenkiグループの医療・介護施設との密接な連携
◯病院併設による緊急時対応、スムーズな入院体制あり
🧭 キャリアに応じた柔軟な働き方
◯緩和ケア未経験の方も歓迎(丁寧な同行指導あり)
◯緩和ケア学会参加、資格取得支援あり
◯サブスペシャリティとして緩和医療に取り組みたい医師も歓迎
勤務条件(目安)
項目 | 内容 |
---|
勤務日数 | 週4〜5日(時短勤務など応相談) |
勤務時間 | 8:30〜17:30(柔軟に調整可) |
年収 | 経験・役割に応じて相談 |
オンコール | 分担制・相談可 |
勤務地 | 埼玉県鴻巣市(こうのす共生病院) |
院長メッセージ
「私たちは“看取る”だけの医療ではなく、“その人らしい人生”を共に支える医療を目指しています。
今はまさに、地域に根ざした緩和ケア体制を創り上げていく大切な時期です。
経験よりも、“一緒に創りたい”という想いを重視しています。
ぜひ私たちと一緒に、これからの地域医療を育てていきましょう。」
一緒にチームを創る仲間も募集しています
当院では現在、緩和ケア体制の強化に向けて、
看護師・医療事務・地域連携職などの仲間も募集しています。
「緩和ケアを、地域で支えるチーム医療として確立する」
この取り組みに関わっていただける多職種の方々との出会いも歓迎しています。
見学・応募・お問い合わせ
📩 お問い合わせ:info.recruit@kouaikai.net
📞 TEL:048-541-1131(採用担当まで)
▶ 見学・カジュアル面談も随時受付中です。お気軽にご連絡ください。
2025.05.28台湾陽明交通大学様が当院を見学
2025年5月24日、台湾陽明交通大学様が見学にお越しくださいました。
今回の見学は、鴻愛会およびこうのす共生病院のご紹介から始まり、質疑応答、そして病院内の見学という流れで行われました。
鴻愛会・こうのす共生病院のご紹介
まずは、当院の理念や取り組み、鴻愛会グループの概要についてご説明しました。
日本の地域医療や高齢者ケアの現状、そして当院が目指す「共生」の医療についてもご紹介し、熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
活発な質疑応答
質疑応答の時間には、当院のシステムや医療体制に限らず、日本の医療制度や介護の現場についても多くのご質問をいただきました。
台湾と日本の医療の違いや課題、今後の高齢社会への対応など、活発な意見交換が行われ、私たちにとっても大変有意義な時間となりました。
病院内の見学
その後、院内をご案内しながら、当院が導入している医療機器やICTシステム、病棟を実際にご覧いただきました。特に興味を持たれた設備や取り組みについては、皆さまが熱心に写真を撮影されていたのが印象的でした。
今後も当院は国際的な交流を深めながら、質の高い医療・介護サービスの提供に努めてまいります。
台湾陽明交通大学の皆様、ご来院ありがとうございました。
2025.05.26「なぜ天気が悪いと体が痛む?」気象と関節症状の関係
「雨が降りそうな日は膝が疼く気がする…」
そんな経験、ありませんか? 実は、こうした声には科学的な根拠があると言われています。
今回は、天気と関節痛の関係についてご紹介します。
「私も当てはまるかも…!」と思った方、ぜひ日常のケアにお役立てください。
低気圧と体の関係
雨や曇りの日に関節が痛むのは、気圧の変化によって体がストレスを受けるためだと考えられています。
気圧が下がると、関節のまわりの組織がわずかに膨張し、もともと炎症がある部位では痛みが強まりやすくなるのです。
自律神経とのつながり
気圧の変化により交感神経が活性化すると、痛みを感じやすくなったり、血管が収縮して神経を刺激したりすることも。
「天気が悪いと体調がいまいち…」と感じるのは、こうした神経の働きが関係しているのかもしれません。
春に多い痛みの原因
寒暖差の影響
春は気温差が大きく、関節内の滑液(関節の潤滑油)の動きが悪くなることがあります。
アレルギーとの関連
花粉症などによるアレルギー反応で体内が炎症状態になっていると、関節の不調も出やすくなるといわれています。
日常生活でできる対策
- 室内の温度は一定に保つ
- 関節周りの筋肉をつける軽い運動を
- お風呂やホットパックで温める
- しっかり水分補給をする
※ただし、急性の腫れや炎症があるときは冷やすのが基本です。
日々のケアで関節痛を予防しましょう
「気のせいかな?」と思っていた症状が、実はちゃんとしたメカニズムで起きていることもあります。
ただし、痛みが長引く・急にひどくなったという場合は、ぜひご相談ください。
2025.05.22⚽KONOSU CITY FOOTBALL CLUB へのメディカルパートナー活動のご報告👨⚕️
当院は、地域のサッカーチーム「KONOSU CITY FOOTBALL CLUB(以下KCFC)」のメディカルパートナーとして、サポーターなどを寄贈いたしました。
チームに帯同している当院の理学療法士・成塚さんが、実際に選手の皆さんにサポーターを巻くサポートも行い、ケガの予防やパフォーマンス向上のお手伝いをしています。
今後も、地域のスポーツチームの健康と安全を支え、安心して競技に取り組める環境づくりに貢献してまいります。
KCFCの皆さんのご活躍を、職員一同心より応援しています!
2025.05.20🧑🌾こうのすえん 農作業サポート活動レポート🌱
活動のきっかけは、ご本人が外来リハビリに通われていた際に「農業のことでお困りごとはありませんか?」と職員がお声がけしたこと。
高齢化や手術後の体力低下で、雑草取りや収穫などの作業が思うように進まず、お困りだったことから、私たちのサポートが始まりました💪
当日は、ボランティア募集で集まったメンバーと一緒に、梅の実やスナップえんどうの収穫、ニンニクの皮むきや根切りなど、さまざまな作業を行いました。
作業の合間には野菜の育て方について語り合ったり、休憩時間には美味しいトマトや飲み物をいただいたりと、和やかな雰囲気の中で活動が進みました。💬
初参加の方からは「野菜の育て方を学びたい」「とても楽しかった!」といった感想もいただき、ご本人からも「とても助かりました」と感謝のお言葉をいただきました☺️
帰り際には、バジルや白ナスの苗をお土産にいただき、家庭菜園にもチャレンジできる嬉しい機会となりました。
これまで人手不足が課題でしたが、今回は多くの方が参加してくださったおかげで、作業もスムーズに進み、みんなで達成感を味わうことができました。
これから暑さが厳しくなる季節に向けて、熱中症対策をしながら、無理なく安全に活動を続けていきたいと思います。
地域のつながりや、みんなで協力する楽しさを改めて感じた一日でした。
次回は玉ねぎの収穫やキウイの花摘みを予定しています。
どうぞお楽しみに✨
2025.05.19健康長寿のカギは早期発見にあり~特定健診で生活習慣病の兆候を見つけましょう~
生活習慣病とは?
生活習慣病は、食事・運動・喫煙・飲酒・ストレスなど、日々の生活習慣が原因となって発症する病気の総称です。
主なものには高血圧、糖尿病、脂質異常症(高コレステロール血症)、肥満などがあります。
これらは自覚症状が少なく、気づかないうちに進行することが多いのが特徴です。
なぜ生活習慣病の予防・早期発見が大切なのか
生活習慣病を放置すると、動脈硬化が進み、脳卒中や心筋梗塞、腎臓病などの重大な合併症につながるリスクが高まります。
早期に発見し、生活習慣を見直すことで、重症化を防ぐことができます。
特定健診でできること
特定健診では、血圧や血糖値、コレステロール値、BMI(体格指数)などをチェックし、生活習慣病のリスクを総合的に評価します。
自覚症状がなくても、健診で異常が見つかることも珍しくありません。
こんな方は特に受診をおすすめします
- 最近体重が増えた、運動不足が気になる方
- ご家族に生活習慣病の方がいる方
- 健康診断をしばらく受けていない方
生活習慣病予防のポイント
- バランスの良い食事を心がける
- 適度な運動を習慣にする
- 禁煙・減酒を心がける
- ストレスをため込まない
特定健診に関するご予約・お問い合わせ
生活習慣病は、早期発見・早期対応がとても大切です。
市の特定健診は、ご自身の健康状態を知る絶好の機会です。
ご自身とご家族の健康のために、ぜひこの機会に特定健診を受診しましょう!
当院でのご予約は、受診券をお手元にご用意のうえ、お電話にてお申し込みください。
健診センター直通:📞048−541−7737(平日9:00~17:00/土曜9:00~12:00)
2025.05.08🧑🌾こうのすえん 畑再生プロジェクト活動報告🌱
鴻愛会SocialGoodプロジェクトの『こうのすえん』チームです!
地域の方々と畑づくりを通して、深くかかわっていくことを目指しています🌼
今回は、病院の隣にある畑で行った春の農作業の様子をご紹介します🌱
この日は、じゃがいもの追肥や土寄せ、プランターで育てていた蕪(かぶ)の地植え、いただいたオクラの種やすずらんの植え付けなど、さまざまな作業をみんなで協力して進めました。
ビニールハウス内にはいんげんのつるを誘引するためのネットを設置し、いんげんや万願寺唐辛子、ピーマンの苗も新たに植えました🫑
矢車草の種まきもプランターで行い、畑ではぶどうやキウイの実も順調に育っています🍇🥝
また、畑にあった廃材を使って手作りベンチも完成!自然の中でほっとひと息つける、素敵な休憩スペースができました!
季節ごとに彩りが増していく畑には、さまざまな野菜や花が育っています。
お近くにお越しの際は、ぜひ畑の様子をご覧になってみてください。
自然の恵みと人の温かさが感じられる、地域の小さなオアシスです🌸
6月にはジャガイモの収穫体験も予定しています✨
これからも、自然とふれあいながら地域の皆さまとつながる活動を続けていきます!
2025.05.07🎉【移転4周年記念!職員昼食イベント開催】🎉
2025年5月1日、こうのす共生病院は現在の場所に移転して4周年を迎えました✨
今年も恒例の職員昼食イベントを開催!この日を楽しみにしていた職員も多く、みんなで楽しいひとときを過ごしました。
🍚 主食は7種類のカップライスから3つをセレクト!
洋風・和風、色とりどりのライスにワクワクしながら選ぶ時間も楽しいひとときでした。
🍖 メインディッシュは魚料理か肉料理から1品を選べるスタイル。
どちらもボリュームたっぷりで大満足!
🥗 ビタミンたっぷりのサラダバーに加え、出来立ての手作り豆腐も登場!
ヘルシーで高たんぱく、豆腐好きの職員からも大好評でした!
🍰 デザートは和菓子・洋菓子から4品をセレクト。
フレンチトーストやミルククレープ、今川焼や紫陽花ようかんなど、どれも絶品で迷ってしまうほど!
「どれにしようかな?」とみんなで盛り上がる時間も、イベントの醍醐味です。
さらに、理事長・病院長からの差し入れもあり、みんなの笑顔があふれる素敵なランチタイムとなりました。🎁
元気と笑顔を育む、こうのす共生病院の大切な時間🌸
普段はなかなかゆっくり話せない職員同士も、この日は和やかに交流できて、チームワークもさらに深まりました😊
栄養科や調理スタッフのみなさんが心を込めて準備してくれたおかげで、今年も美味しいごはんをみんなで楽しめました!
これからも、こうのす共生病院は職員みんなが元気で笑顔になれるイベントを大切にしていきます🌸
2025.05.07健診結果の「要経過観察」を見過ごしていませんか?~数値から読み解く健康管理の質~
「要経過観察」や「軽度異常」という判定は、体からの”小さなSOS“です。
健診結果を【健康状態を把握するための道しるべ】として活用し、日々の健康管理に役立てる方法を詳しく解説します。
健診結果の正しい読み解き方
A判定 :油断禁物!基準値内でも過去のデータと比較し、わずかな変化も見逃さないようにしましょう。
B/C判定 :生活習慣改善の”優先順位”を意識しましょう。どの項目から改善すべきかを見極めることが大切です。
D/E判定 :専門家(医師や保健師など)と連携し、具体的な対策を立てましょう。
健診結果は「点」ではなく「線」で見る
健診結果は一度の数値だけで判断せず、過去数年分の変化を比較することが重要です。
例えば、基準値内でも年々数値が上昇している場合は、生活習慣の見直しが必要なサインかもしれません。
「要経過観察」「軽度の異常」は体からのサイン
- 尿にたんぱくが出た一時的な脱水や激しい運動の影響も考えられますが、腎臓の状態を示す重要な指標です。再検査や生活習慣の見直しを検討しましょう。
- 肝機能が少し高いアルコールの過剰摂取だけでなく、肥満や薬の影響も考えられます。食生活や服薬状況を振り返り、必要に応じて医師にご相談ください。
- 便潜血が陽性必ずしも深刻な病気とは限りませんが、自己判断せずに消化器科を受診し、精密検査を受けることをおすすめします。
- 空腹時血糖が高い糖尿病予備群の可能性も考えられますが、夜食やストレスによる一時的な上昇の場合もあります。まずは食生活の改善と定期的な検査を心がけましょう。
- LDLコレステロールが高い甲状腺機能の低下や糖質の摂りすぎが原因となっている場合もあります。間食の内容を見直し、適度な運動を継続しましょう。
- 中性脂肪が150mg/dLを超えているアルコール代謝の問題や果糖の過剰摂取が隠れた原因の場合があります。飲酒習慣と果物の摂取量を見直しましょう。
- HbA1cが5.6-6.4%糖尿病発症のリスクがありますが、適切な食事と運動で改善可能です。食物繊維を意識した食事と毎日の歩行を習慣にしましょう。
- 尿酸値が7.0mg/dLを超えている痛風だけでなく、腎機能低下のリスクも高まります。果糖の摂取を控え、アルカリ性の飲み物を積極的に摂りましょう。
- 貧血(Hb11g/dL未満)胃がんやセリアック病などの可能性も考慮し、便潜血検査と胃カメラ検査を併用した精密検査をおすすめします。
- eGFRが60未満腎機能が低下している状態です。 たんぱく質と塩分の摂取量を厳密に管理し、定期的な検査を受けましょう。
- AST/ALTの比が1.5以上アルコール性肝障害や脂肪肝炎の可能性があります。断酒後の再検査と腹部超音波検査を優先的に行いましょう。
- 白血球数が異常アレルギーや感染症など様々な原因が考えられます。 2週間後の再検査と炎症マーカーの測定で詳しく調べましょう。
- 血小板数が40万/μLを超えている血液疾患や鉄欠乏が隠れている場合があります。血清鉄とフェリチンの測定し、血液内科の受診を検討しましょう。
生活習慣を見直すきっかけに
検査結果に「要再検査」や「要精密検査」と記載されている場合は必ず医師の診察を受け、特に「すぐに精密検査」と指示された場合は1か月以内の受診をおすすめします。
健診結果をもとに、腹八分目の食事や適度な運動、禁煙など生活習慣の改善を始めることで、数値の改善につながります。
早めの受診を
健診結果は「受けて終わり」ではなく、「未来の健康づくりの第一歩」です。
気になる数値やコメントがあれば、ぜひ早めの受診や生活習慣の見直しをご検討ください。
当院の内科外来はすべて事前予約制となっております。
健診結果に関するご相談や生活習慣改善のアドバイスも承っておりますので、お気軽にお電話にてご予約ください。