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「おせっかいが街を救う!?未来を創る病院プロジェクト!」
この挑戦に共感し、応援してくださった個人の皆さま、そして企業・団体の皆さまへ、あらためて感謝申し上げます。 (2025年4月30日まで クラウドファンディング挑戦中)
「病院に来たときしか、人と話す機会がないよ」
そうつぶやく患者さん。
通院はしているけれど、どこか投げやりに
「俺はいつ死んでもいいんだ」
と語る人。
「趣味はもう全部あきらめた」
かつて楽しんでいたことを、静かに手放した人。
日々の医療現場で、こうした言葉を何度聞いてきたでしょうか。
身寄りのない入院患者さん。誰にも頼れず、
重篤な状態で救急搬送されてきた独居の患者さん。
「人とのつながり」が薄れていく現実が確かにここにある。
だからこそ、私たちは考えました。
「医療の枠組みを超えて、もっとできることがあるはずだ」と。
ただ病気を診るだけではなく、人と人とをつなげる。
地域の中で支え合い、一人ひとりが心から安心できる場所をつくる。
そうして生まれたのが、私たちの
コミュニティナーシング
という実践です。
医療の現場から一歩外へ。
人と地域、団体をつなげ、支え合いの輪を広げていく。
目指すのは「心と体の健康と安心」が、自然と生まれる地域。
それはきっと、病院の中だけでは決して生み出せないものだから。
「なにかもっと、この人のためにできるはず。」
その思いを、今、私たちは行動に変えていきます。
コミュニティナーシングとは?
ソーシャルグッドプロジェクトの中心には、私たちの病院が掲げる「共に生きる」という理念と「おせっかい」の精神があります。「おせっかい」とは、相手を思いやり、自ら手を差し伸べる積極的な行動を指します。
「誰かから求められたから」ではなく、自分の自然な気持ちから「その人のために」おせっかいをする…こうした日々の実践を通じて、医療が地域社会の隅々まで”つながり”を届けることを目指しています。
病院の中だけではなく、暮らしの身近な場所で活動し、人に寄り添うケアを実践すること。それが、コミュニティナーシングです。決まったルールにとらわれず、地域の中に自然と溶け込みながら、まちに出て、必要なケアを届けていく。日常のちょっとした困りごとや、小さな変化に気づきながら、そっと手を差し伸べる。
「大丈夫?」「元気にしてた?」そんな何気ない声かけや、誰かとお茶を飲みながらの会話の中に、安心やつながりが生まれていく。医療やケアが、特別なものではなく、暮らしの一部として当たり前にあること。
それが、地域の「健康」と「安心」につながっていく。私たちは、地域の皆さんと一緒に、そんなあたたかいつながりを育んでいきます。(詳細はこちらをご覧ください。)
人と人をつなぎ、まちを元気にする
ー日々の暮らしの中で「うれしい」「楽しい」と感じる瞬間を、地域の人たちと一緒に増やしていきます。肩書きや立場にとらわれず、誰もがつながれる関係づくりを大切にします。
地域の人の力を引き出し、まちの可能性をひろげる
「こんなことをやってみたい」「もっと自分らしく暮らしたい」そんな思いを引き出し、自由で多様なケアを通じて実現をサポートします。また、地域の力が集まることで、まちの未来も広がります。
地域に必要な機能をつくる
地域で暮らす人たちにとって「こんなものがあったらいいな」を形にします。さまざまな専門性を持つ仲間と協力しながら、日常のすぐそばで役立つしくみをつくっていきます。
こうした取り組みが積み重なり、健康で幸せな人が増え、街全体も自然と元気になっていく。私たちは、そんな未来を目指しています。