もの忘れ外来のご紹介です。
概要と特徴
もの忘れには「正常加齢によるもの」または「病的認知症の初期症状によるもの」があります。もの忘れ外来では、初期の記憶障害から認知症を早期発見し治療を行います。認知症の始まりは、老化による単なる物忘れと区別がつきにくいこともあるため、ご家族や身の周りの方々が、日常の些細な言動の変化を見逃さず、早めにご相談ください。他、心配なことがあればお気軽にご相談ください。
もの忘れ自覚症状
- 食事したことを忘れる
- ものの名前が思い出せない
- お財布などの大事なものを失くしてしまう
- 話のつじつまが合わない
- 慣れた道でも迷う、外出すると家に帰れなくなる
ご家族のこんな症状が気になる
- 同じことを何度も言う
- 料理、買い物や計算のミスが多くなり、確認行為が増えた
- しまい忘れ、置き忘れが増え、探し物をする頻度が増えた。探し物を誰かが盗ったと言う
- 一人になると怖がったり寂しがったりする
- 身だしなみを気にかけなくなった
- 趣味や好きなことに興味を示さない
- 怒りっぽくなった。または、頑固になった