
夏はガーデニングや外出が増え、蚊やブヨなどの虫刺されも多くなります。
また、汗ばむ季節は“あせも”も増えやすく、かゆみを我慢していると症状が悪化することも。
刺されるだけならすぐ治る…と思いがちですが、かきむしったところからばい菌が入って化膿したり、腫れや赤みがひどくなって受診が必要になるケースも珍しくありません。
虫刺され・あせもを防ぐポイント
- 庭いじりや公園に出かける際は長袖・長ズボン+虫よけスプレーを肌の露出を減らすだけでも効果的です。
- 汗をかいたらこまめにタオルで拭く汗をそのまま放置すると、あせもやかぶれの原因になります。着替えやシャワーで清潔を保ちましょう。
- 市販薬の使い方にもご注意ください虫刺されやあせもの症状が長引く場合や、市販薬(外用薬など)を使用しても改善しない場合は、早めに皮膚科にご相談ください。 また、市販薬を使用する際は、用法・用量を守り、自己判断での長期間使用は避けましょう。
こんな症状は受診を
- 虫刺されの腫れや赤みがどんどん広がる
- 化膿して膿が出ている
- かゆみで夜眠れない、生活に支障がある
早めに受診し、適切な治療を受けましょう。