本日、台湾を代表する電子機械製造企業である聲寶股份有限公司(SAMPO)が、当院を視察されました。
SAMPO社では、高齢者が施設においても自分らしい生活を送れるよう、「健康」を最優先に、様々な取り組みを推進されていると伺い、深く感銘を受けました。
当院では、AI問診システムの導入により、患者様の問診時間を大幅に短縮し、よりきめ細やかな医療を提供できるようになりました。また、見守りシステムやバイタル入力支援システムの活用により、患者様の状態を24時間365日モニタリングし、離床の早期対応、バイタル変動の早期発見に繋げています。またPHRによる健康を意識したシステムの導入など取り組みについて、SAMPO社からは高い関心をいただき、活発な意見交換を行うことができました。
今回を機に、両社はアジアにおける高齢化社会における健康維持・増進という共通の目標に向けて、これから更なる連携を深めていければというお話になりました。