エピソード1~コミュニティナースプロジェクトとは~
こうのす共生病院 訪問診療部 看護師 加藤です。
私が当院に就職した際に「コミュ二ティナースプロジェクト」(以下コミナス)参加者募集!とのアナウンスがあり、何のことかわからず加入した当プロジェクト。この記事を読んでいる方も「ん?コミナスとは何ぞ?」と思われていることでしょう。
一言で申し上げるなら「人とつながり、まちを元気にする」というコンセプトのもと「毎日の嬉しいや楽しい」を
一緒に作り、心身そして社会的に健康やウェルビーングに寄与することです。(CNC:HPより1部抜粋)
最近では孤独死という言葉をよく目にすることになりました。「孤独」とは一人で暮らすことだけではありません。社会との繋がりがなかったり、人との繋がりがなかったりと、人々の繋がりが消えてしまうことも「孤独」と言えます。鴻巣市から孤独を消すことが、鴻巣市で暮らす人々の健康に寄与できるのではないか?
そんな思いを胸に、我々は鴻巣市に暮らす様々な世代の繋がりを病院という枠組みを超えて作り出すことを目標に、「こうのす共生病院コミ二ティナースプロジェクト」を始動しました!
病院は「具合が悪くなってからくる場所」ではなく、「人々の繋がりを生み出し健康増進に寄与する場所」となることが我々の考える新しい病院の形だと考えます。
さて、そんなコミナスプロジェクト、そのプロジェクトの本社がある島根県雲南市に視察研修の募集がかかったため、参加させていただきました。
「まじ!?島根いけるの!?出雲大社とか見てきたい!観光!観光!」という邪な思いなど一切なく、「本気でコミナスを学びたい!」という私の熱い思いがどうなったのかを、次項にて説明していきたいと思います。
エピソード2に続きます。